これから本格シーズンに突入するマハゼ。梅雨の晴れ間に都心でアクセス良好&足場もいい佃堀でのんびり釣りを楽しんできたので、その模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

佃堀のハゼ釣り場

佃堀は1mの高さの柵があり、子供連れのファミリー層もたくさん見かけるハゼ釣りの聖地。

6月の中旬の試し釣りの調子がよかったので、その翌週となるこの日は気合を入れて朝9時に到着、既に地元の方々で賑わっていた。中には本格的な江戸前竹ザオを使う上級者もいらっしゃり、和気あいあいと釣りを楽しんでいる。

都心でシーズン序盤のハゼ釣り満喫 短時間で釣果は75匹【東京・佃堀】
(画像=ファミリーにも人気(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)、『TSURINEWS』より 引用)

ハゼ釣りタックル&仕掛け

当日は午後1時に干潮を迎える下潮、隅田川の支流といえども潮の満ち引きは大きい。筆者はのべザオ2.7mに自作シモリ仕掛けで釣行したが、2.7mではお昼近くになるともう少し長いサオが欲しくなるほどだ。

ハリはハゼがまだ小さいので袖の2.5号を、自動ハリス止めにハリス10cm程度になるようセットした。丸型オモリは0.5号を遊動式や固定式などを試してみた。

エサはホタテの貝柱を地元の方々は繊維にそって割き、少しアピールするように大きめに付けていたが、筆者は近くの晴海屋釣具店で行きがけに購入した青イソメを使用。エサはハリからタラシを5mm程度。このタラシ、活性が高いときにはなくても釣れるが、食いが渋ると特に有効。ただし、長すぎるとエサだけ持ってかれるので長すぎるのは禁物だ。

都心でシーズン序盤のハゼ釣り満喫 短時間で釣果は75匹【東京・佃堀】
(画像=著者の使用する仕掛け(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)、『TSURINEWS』より 引用)