目次
自分に自信がない原因
自分に自信をつける方法

自分に自信がない原因

自信をつける方法とは?自信がない人の特徴から克服方法まで解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

自信がない人の特徴をご紹介しましたが、なぜ自信を持てないのでしょうか。自信をつけるためには、その原因を知ることが大切です。ここでは、自分に自信がなくなってしまった原因について解説していきますので、自信がない理由を知りたい・自信を付けないという方はぜひチェックしてみてください。

原因①過去の失敗がトラウマになっている

以前は自信があったのになくなってしまった方は、過去の失敗がトラウマになっている可能性があります。仕事や受験などで過去に大きな失敗をした経験があると、それがトラウマとなって何かしようとするたびに「前にあんな失敗をしてしまったから」と思い出し、マイナス思考になってしまいがちです。

過去に挫折を味わうと、自分の力を信じられなくなったり、魅力がないと感じたり、人前に出るのが怖くなったりします。人は良いことより悪いことのほうを記憶しやすいと言われており、過去の失敗を思い出しては悩み、自信をなくしてしまうのです。

また、過去にいじめや強い批判をうけた経験もトラウマとなり、同じような辛い思いをしたくないという思いから、他人との距離を取ったり、自分を抑え込んで周りに合わせようとします。

原因②親の愛情によるもの

自信をつける方法とは?自信がない人の特徴から克服方法まで解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

子供の頃に受けた親の愛情によるものが原因となることも少なくありません。親が望むように強制されて育った、兄弟と比較されることが多かった場合、無条件でありのままの自分を愛してもらえない状況で育ったことになり、自己肯定感が低くなる傾向にあります。

「親にとっての良い子でなければ」「兄弟の中で優れていなければ」愛されず、過度な期待をされたり、期待に応えられなかった場合には否定されたりしたでしょう。

そして大人になった今でも無意識に「他人も親と同じようにするだろう」と思っているので、完璧にならなければという気持ちが強くなり、自信をなくしてしまうのです。

原因③成功した体験が少ない

成功した体験が少ないことも、原因の一つです。学業やスポーツなどで目標を達成したり、活躍した経験がある人は自分にも自信がある傾向があります。

成功した体験が多いと達成感を得ることができ、それが自分にとって誇りとなり自信がついていくものですが、そういった体験が少ないと自分の価値が分からなくなってしまうのでしょう。

ただし、実際には成功した体験があるのに自分では少ないと思っているケースもあります。周りから評価されても「たまたま運が良かった」と自分の良かった行動を振り返らず、悪かったところばかりに目を向けてしまうと、せっかく成功した体験があっても自己評価が上がらないのです。

原因④理想が高過ぎる

自信をつける方法とは?自信がない人の特徴から克服方法まで解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

自信というのは自分の理想と今を比べることで、生まれたりなくなったりします。そのため、理想が高すぎることは今との差が大きいことになり、自信をなくす原因になるのです。自信を持てない人は完璧を求める人が多く、理想が高すぎる傾向にあります。

周りから見れば十分頑張っていたり恵まれた状態であっても、自分の理想が高いと今の自分を低く見てしまうため自信を持てません。このような場合、自信をつけようと自分磨きをしても、もっと高い理想を掲げてしまうといつまでも劣等感を拭えないのです。

原因⑤否定や叱責されることが多い

人からの評価は自分の自信に繋がります。特に自信がない人は他人からの評価を気にし過ぎるという特徴があり、否定や叱責されることが多いと、自己評価が大きく下がってしまうでしょう。

ミスをしたというだけでも落ち込んでしまうのに、職場などで人前で否定されたり叱責されたりすると、さらに「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまうのです。

職場や友人・家族など、周囲にあなたの行動を全て否定する、見下す、勝手に指図する人はいませんか。そのような人に何度も「どうしてできないの」「そんなことではダメだ」など強い言葉で責められれば、当然自信をなくしてしまうでしょう。

自分に自信をつける方法

自信をつける方法とは?自信がない人の特徴から克服方法まで解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

自分に自信を持てずに悩んでいる方の中には、どうにかして自信をつけたいと考えている方も多いでしょう。意識や考え方を変えれば、あなたも自信をつけることが可能です。ここでは、自分に自信をつける方法を解説しますので、自信を持ちたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

自信をつける方法①達成感を感じる

達成感を感じることは、自信に繋がります。まずは仕事や勉強など、目の前のことに一生懸命取り組みましょう。高い目標を掲げなくても、一生懸命に取り組めば一日の終わりに達成感を得ることができます。こういった小さな達成感を繰り返すことで、自然と「自分もやればできる」と自信がついていくでしょう。

ポイントは、小さな達成感を数多く経験することです。もちろん大きな目標を達成すれば達成感も大きいですが、ハードルも高くなってしまいます。

大きな目標があるなら、小さい目標に区切って一つ一つクリアしていきましょう。仕事に限らず、ダイエットやゲーム、本など中途半端になっていたことを最後まで諦めずに取り組んでみるのもおすすめです。途中でくじけそうと心配なら、周りに目標を発表して「やるしかない」状況にするのも良いでしょう。

自信をつける方法②否定的な言葉を使わない

自信をつける方法とは?自信がない人の特徴から克服方法まで解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

つい否定的な言葉を口にしてしまいがちですが、否定的な言葉を言うほど本当に自信もなくなってしまうものです。意識して否定的な言葉を使わないようにし、肯定的に捉えていくようにしましょう。

否定的に感じていることも、考え方を変えれば肯定的に捉えることは可能です。難しく考えず、まずは否定的な言葉を使わず前向きな発言を心掛けるだけでも、気持ちや考え方がポジティブになります。

自信をつける方法③自信のない状況を書き出す

自信をつけるためには、今自信がなく、自信をつけたいところを知ることが有効です。単に自信を持ちたいと考えていても、どうしたら良いか分からないこともあるでしょう。

そのような時には、どこに自信がなくて、どんなところに自信をつけたいか書き出してみるのがおすすめです。「会社のミーティングで発言できない」「○○さんの前だと緊張して上手く話せない」など、シチュエーションまで具体的に書き出しましょう。

自信をつける方法④自分の良い面にも注目する

自信をつける方法とは?自信がない人の特徴から克服方法まで解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ネガティブ思考で悪い部分ばかり見てしまいがちなので、自分の良い面にも注目するようにしましょう。誰でも他の人には負けない強みはあります。自分で分からなければ、友人や家族に聞いたり、ネットで診断してみるのも良いでしょう。

自分の良い面を客観的に知ることで、アピールポイントや長所が分かり、自信をつけるきっかけになります。また積極的に自分を褒めるように意識するのも効果的です。

ちょっとしたことでも自分で褒めるようにし、例え失敗しても「これも自分」と認めて許してあげましょう。いつまでも引きずって思い悩むのではなく、次にどうやったら上手くいくかを考えるようにすると前向きになれます。

自信をつける方法⑤生活習慣を見直す

実は生活習慣というのは、身体だけではなく心もにも影響します。自信が持てないのは、生活の乱れが影響している可能性もあるのです。

いつも夜遅くまで起きていたり、インスタント食品ばかり食べていたりしませんか。生活習慣を見直し規則正しい生活を心掛けることで、自律神経が整い不安やイライラを感じにくくなります。

心身の調子が良くなると、失敗しにくくなり成功体験も増えていきます。睡眠を十分とり、栄養バランスの良い食事を意識しましょう。時間がある時には、適度に運動して身体を動かすのも気分転換になりおすすめです。

自信をつける方法⑥SNSを見るのをやめる

自信をつける方法とは?自信がない人の特徴から克服方法まで解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

SNSを見たり投稿するのが習慣になっていて他人と比べてしまう人は、思い切ってやめましょう。SNSには楽しそうな様子や充実した生活、バリバリ仕事をして成果を出しているなど、他人の成功体験があふれています。

その人たちを見て自分を比べたり、自分の投稿に反応がなかったり批判があると自信をなくしてしまうので、思い切ってSNSのアプリを目立たない場所に移動したり、消してしまいましょう。