キスの下処理
鱗を取り、内臓をきれいに取って3枚におろす。包丁を寝かせて腹骨も取る。今回は皮をつけたまま使った。
キスを昆布締めにする
昆布を器に並べ、その上に下処理をしたキスの身を並べてゆく。同じ昆布で蓋をして、皿の上からラップをかけて冷蔵庫へ入れる。約1日寝かせるとキスの身が半透明になり、昆布の旨みが浸透している。
冷蔵庫から出す。ラップをとると、キスの昆布締めができている。
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(画像=キスは昆布締めに(提供:TSURINEWSライター牧野博)、『TSURINEWS』より引用)
昆布で締める時間
冷蔵庫で昆布締めにする時間は、好みで調整できる。軽く締めるなら1~2時間でいい。生の刺し身から少し水気が取れた状態で、魚の旨みが凝縮された感じでほんのり昆布の風味も味わえる。
プロの職人さんがキスの握りを作っている動画を拝見したが、軽く昆布締めしたキスを使っていた。下処理の時には、血合い骨を毛抜きで抜いておられた。