作り方を解説
木材の防腐剤を塗る
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木材を使用する寸法にカットしたら、木材に防腐剤を塗ります。基本は2度塗りです。木材で割れている個所があれば、その部分にはしっかりと浸透するように塗り込んでください。
塗り終わったものは、屋根のある場所に立てかけて、1日しっかりと乾燥させましょう。
土台を作る
最適な場所の土壌を整えます。土台となる土壌ですから、傾斜がないようにしっかりと整えててください。整ったら砂利などを敷いて平らに整えます。
固い土壌でも最初に砂利を敷いておく、大雨などの地盤被害を回避することもでき安心です。土壌が整備出来たら、ブロックなど薪小屋の足となる土台を設置してください。
底枠を作る
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薪小屋の底になる部分を作ります。風通しがよくなるように、枠組みした中に、すのこのように木材を繋ぎ合わせます。
この時もリジット・アングルやリジットタイ・コーナーコネクターの金具があると便利です。ない場合長めの釘を斜めにしっかりと打ち付けてください。
柱を立てる
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底の部分が出来上がったら、それを土壌の上に設置したブロックなどの土台の上にのせて固定します。底の部分が固定されたら、次は柱立てです。
底部分も同様ですが、木材同士を留めるときはしっかりとビス打ちしましょう。この時に電動ドライバーがあるととても便利なのです。
屋根を付ける
本体が出来上がったら最後に屋根を付けて完成です。170cm(150cmより多少大きめ)の木材を、前面上部の枠に付けて傾斜を出します。
使用する透明波板の大きさは、170cm×150cmほどの大きさになる分を準備すれば大丈夫です。屋根の取り付けで注意することは、釘を打つ時、波板の山になっている個所に打つと雨漏りしません。
キットを使うのもおすすめ
市販のキットで簡単に自作
枠組みして作る2×4方式なら、DIY初心者の方が薪小屋を作るのもそれほど難しくはありません。ただ近年は、組み立て式の薪小屋のキットが販売されているので、そんなキットを活用するのも簡単にDIYで薪小屋を作れます。
おすすめのキットは、角パイプが使われている薪小屋です。ネジで止めて組み立てるだけですが、薪を重ねて積んでも頑丈な作りとなっています。
天候の悪い時はカバーをかけよう
おすすめの角パイプの薪小屋は、屋根付きなので降雨の濡れを回避できます。サビにくい仕様となっておりますが、屋外で使うなら防水カバーと一緒に使うとなおよいでしょう。
ただしお天気の良い日は、カバーは外しておくようにしましょう。そうすることで風通しが良くなり、良質の薪を確保することができます。