韓国と日本のデータを見比べると分かってくること
人口100万人あたりの新規陽性の変動です。
韓国は第3波から第5波まで、日本よりずっと感染者数を低く抑えてきました。ところが感染力の強くなったオミクロンの第6波で一気にその手法がだめになり、ダムが決壊するように崩れた。
ここまで大量の検査で隔離して感染を抑え込んできたとする、香港やシンガポール、ベトナムもみんな同じです。
わたしは
ワクチンと自然感染による免疫は非常に強くなるということがもう分かっている。ワクチンだけでは抑えきれない。日本はそれほど強い規制はしてこなかった(馬鹿みたいな規制ばかり・・)ので第5波まででかなりの人がワクチンにくわえて自然感染をしており、強い免役を持っているが韓国を初めとするゼロコロナ諸国にはそれがなかった。
という仮説を提唱しています。これ以外に納得できる仮説を提唱できる専門家はいますか?
山火事理論は「結局かかりやすい人がかからないと終わらない」ということであり、韓国はいま日本に追いついただけの話です。しかし韓国は失敗したのかというと
人口あたりの死者数は日本と同程度であり、結局は同じくらいになりました。逆にもっと強い規制をしていたベトナムはいまになって日韓両国の死者を大きく上回っています。結局、何をしようが同じになったので失敗したという事もないと思います。
ゼロコロナ目指して締め付けるより
徐々に自然感染を広げるのが正解
ということがコロナのような感染力が強い疾病には正解だったと言えると思います。多少の被害が出ようが、最終的にそのほうが正解なのです。
菅さんの代わりに岸田がやっていたらやたらとロックダウンしていたかもしれず、であったらいまより死者が多くなっていた可能性が高いから日本もラッキーだっただけですな。