右岸の南海電車鉄橋上流へ

右岸の南海電車鉄橋の上流側の浜に入り、仕掛けを振り込む。今年の初釣行であるが以前レポートした改造クリールを使用。これならクリールとサオ1本に道具をまとめられ、軽量なので肩からかついだまま釣りが可能、釣り座の移動も楽だ。

ハゼはまだ小型であり、コツコツした魚信を伝えてくるもののなかなかハリ掛かりしない。超ゆっくりさびいて仕掛けを足元まで寄せると、抜き上げるときにポロっとハリ外れするような状況である。ハリが大きすぎるのは充分承知している。それでも何とか3匹ほど6~7cmのものを取り込む。

以前のレポートでも紹介したが、仕掛けを追って、じわじわ接近してくるハゼの習性が手に取るようにわかり、非常に面白い。

ハゼ狙いの「ミャク釣り」で15cm超の2年魚も顔出し【和歌山・紀ノ川】
デキハゼ(提供:TSURINEWSライター牧野博)(画像=『TSURINEWS』より 引用)