ジェットヘルメットにはクラシックなスタイルとスポーツタイプがあり、前者はクルーザー系のクラシカルなバイクにマッチ。後者はシールドを上げた時の開放感が大きく、さらにはヘルメットを脱がなくても水分補給ができたりとツーリングや街乗りに便利だ。

オフロードヘルメットには、ゴーグルを併用するタイプと、シールドが装着され高速道路での移動に適したタイプが存在する。中にはオフロードヘルメット特有の尖ったビジュアルを好み、ヘルメット上部のバイザーを外してスーパースポーツなどのオンロードバイクに合わせて使っている人もいる。

バイクの進化と共にヘルメットも進化し、多くの種類が誕生した。
レースなどで速さと安全性が必要な場合は、そのレースカテゴリーに合ったヘルメットを選ぶ必要があるが、街乗りやツーリングなどであれば、結局のところライダー自身が『これがいい!』と納得したヘルメットをかぶるのが一番だ!

ただし、頭部を守るものだから安全規格をパスしたものを選ぶこと。
中には海外の安全規格(SNELL)などを通っていても、日本の企画に適合していないものなどもあるが、
間違っても〝装飾用〟と銘打ったヘルメットで走ることだけは避けたい。

ヘルメットは消耗品で使うほどに内装はへたりフィット感は落ちてくる。
数年ごとに買い替えるのは、ライダーにとって結構厳しい出費でもある。

そこで見た目が良くて、安全規格もパス!
価格がお手頃でコスパの高いモトメガネおすすめのジェット&オフロードヘルメットを紹介しよう。

目次
LS2・デザイン性と安全性を高次元で融合
 ・spitfire レトロスタイルに最新機能を搭載
GODBLINC・適正な価格で高品質な商品を世界のユーザーに!
 ・EasyWave3 SportsJet 女性ライダーに最適なフィット感の高さを実現
 ・MadJumperⅡ デザインにも取り入れられたリブ加工で強度UP

LS2・デザイン性と安全性を高次元で融合

本社とデザインスタジオをスペインに置き、ヨーロッパを中心に世界中のライダーに愛用されているLS2。デザイン性と安全性を高次元で融合したコストパフォーマンスの高い製品が特徴だ。

spitfire
レトロスタイルに最新機能を搭載

【2022年版】コスパのいいヘルメット9ブランドを紹介!【ジェット・オフロードヘルメット編】
(画像=『Moto Megane』より引用)

レトロテイストタイプのSPITFIREだが、ヘルメットには格納式のバイザーを装備。ゴーグルやシールドがなくても走行風から目を守れる。帽体にはあえて縁ゴムを備えず、シンプルさを強調。レザー調素材を使うなど、細かい部分にも抜かりない仕上がりとなっている。

価格:9,900円
カラー:MATT BLACK
サイズ:S-XXL
規格:SG

GODBLINC・適正な価格で高品質な商品を世界のユーザーに!

愛知県に本社を置くオートバイ用ヘルメットの企画、輸出入、販売を行うメーカー・ゴッドブリンク。同社代表は大手パーツメーカーでヘルメットに深く関わっていた経験があり、適正な価格で高品質な商品を世界のユーザーに届けたいとの思いからゴッドブリンクを2016年に立ち上げた。

EasyWave3 SportsJet
女性ライダーに最適なフィット感の高さを実現

【2022年版】コスパのいいヘルメット9ブランドを紹介!【ジェット・オフロードヘルメット編】
(画像=『Moto Megane』より引用)

ベンチレーション機能とエアロ効果を持たせたスポーツジェット。帽体は強化プラスチックを採用したABS製。内装はもちろん脱着式で、女性ライダーやキッズの小顔をしっかりホールドするチークパッド構造となっている。シンプルなデザインのため幅広いジャンルのオートバイに似合う。 

価格:9,680円
カラー:MATT BLACK,MATT GRAY,MATT IVORY
サイズ:XS-L
規格:SG

MadJumperⅡ
デザインにも取り入れられたリブ加工で強度UP

【2022年版】コスパのいいヘルメット9ブランドを紹介!【ジェット・オフロードヘルメット編】
(画像=『Moto Megane』より引用)

強度を確保するリブ加工が細部に施されたシェルデザインが特徴の本格派オフロードモデル。ゴーグルバンドのズレも防いでくれる。内装はセンターパッド、チークパッド、ベルトサポートまで脱着式。林道ツーリングでも便利なインカムに対応したスピーカーホールが増設されている。 

価格:18,480円
カラー:SOLID MATT BLACK,SOLID WHITE
サイズ:S-XXL
規格:SG/MFJ