サーフボード次第で、サーフィンは誰でも気軽に楽しめるマリンアクティビティ。ファンボードも数あるサーフボードの一種です。今回はそんなファンボードについて解説いたします。ファンボードの魅力を知って、サーフィンをより身近に楽しんでみてください。

目次
知っていますか?ファンボード!
サーフボードの違いって?

知っていますか?ファンボード!

ファンボードってなに?

初心者も楽しめるサーフボード「ファンボード」とは?安定感のある乗り味が魅力的!
(画像=Photo byNewportBaptistChurchNC、『暮らし〜の』より引用)

サーフィンのボードには、さまざまな種類があります。そもそもサーフィンボードは、サイズによって呼び方が変わってきます。サーフィンボードの違いとは、基本的には長さの違いです。

ファンボードは、ショートやロングボードと言われるものの長さに比べて、ちょうど真ん中あたりの長さのもの指します。サイズ表記だと、6.6~8.3フィート程度のものがファンボードと呼ばれています。

ファンボードにも違いがある

初心者も楽しめるサーフボード「ファンボード」とは?安定感のある乗り味が魅力的!
(画像=Photo byBarni1、『暮らし〜の』より引用)

ショートやロングに比べて長さのサイズ感はちょうど中間くらいのファンボードです。他のサーフボードと同様に、素材や形状などに違いもあり、種類もあります。幅の広さや安定感、軽さなどもそれぞれの種類によって異なってきます。

ファンボードは初心者にも安心なサイズ感だと言われますが、その中からさらに自分に合ったものを選びましょう。

サーフボードの違いって?

ロング・セミサーフボード

初心者も楽しめるサーフボード「ファンボード」とは?安定感のある乗り味が魅力的!
(画像=Photo bymigsheep、『暮らし〜の』より引用)

ロングやセミロングと言われるボードは、だいたいの長さが8~9フィートです。ボード長さに比例した厚みもあるので、安定的により長く波に乗れます。波に乗る感覚をより多く楽しめるのが魅力のボードです。

サイズの長さがある分、プロサーファーがよくやるような俊敏な動きやアグレッシブな動きには向いていませんが、その分安定感があります。安定感があるとテイクオフがしやすいです。この点から長さのある種類のものは、初心者のサーファーに向いている言われています。

ロングも初心者向け

初心者も楽しめるサーフボード「ファンボード」とは?安定感のある乗り味が魅力的!
(画像=Photo by ftomiz、『暮らし〜の』より引用)

ロングのサーフボードは、さらに「早く波に乗りたい!」といった初心者のサーファーに向いています。長さがある分、安定感があるため波に乗りやすいからです。弱めの波でも安定力と浮力のおかげで、簡単にテイクオフができるのもロングボードの特徴です。

逆にロングは長さがある分、プロサーファーのような俊敏な動きなどはしづらくなります。

ショートサーフボード

初心者も楽しめるサーフボード「ファンボード」とは?安定感のある乗り味が魅力的!
(画像=Photo by422737、『暮らし〜の』より引用)

より大胆な動きやプロサーファーのような波乗りを楽しみたい上級サーファー向けがショートボードです。だいたい6.5フィートぐらいまでの長さのものをショートボードと言います。コンパクトなため、持ち運びに非常に便利です。

ショートボードは短い分、波に乗りながら行えるパフォーマンスに幅が出ます。その分、浮力や安定力はが少ないです。そのため、ある程度の技術を持ったサーファーの方や、波乗りの経験があるサーファー向けです。

初心者にショートボードは難しい

初心者も楽しめるサーフボード「ファンボード」とは?安定感のある乗り味が魅力的!
(画像=Photo by goodsurfers2015、『暮らし〜の』より引用)

サーファーならではのアグレッシブな動きや、かっこいいパフォーマンスに憧れがある方も多いでしょう。しかし、上記で述べたように波に乗るまでのテイクオフなどの安定感や浮力は、他の種類のボードに比べて劣るため、一番乗るのが大変なのもショートボードのサイズです。

初心者のサーファーが、いきなりショートボードサイズの種類に挑戦するのは至難の技です。いずれショートボードに乗りたいと思っているサーファーは、徐々にボードを短くしていく方がおすすめです。