目次
VLOOKUP関数とは?
VLOOKUP関数が役立つシーン
Excelやスプレッドシートを活用するときに覚えておきたい関数のひとつである「VLOOKUP関数」。なんとなく難しそうなイメージがある人も多いのではないでしょうか。
本記事では、VLOOKUP関数の基本や役に立つシーンはいつかなどをご紹介します。VLOOKUP関数の使い道を知りたい人や、活用していきたい人はぜひ参考にしてください。
本記事の内容をざっくり説明
- VLOOKUP関数とは?
- VLOOKUP関数が役立つシーン・あまり役に立たないシーン
- VLOOKUP関数の基本の型
VLOOKUP関数とは?
「VLOOKUP関数」という関数を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
VLOOKUP関数(ブイルックアップ関数)とは、垂直方向(Vertical)にデータを検索し、検索したいキーの同行にある値を参照する関数のことです。
「HLOOKUP関数」「XLOOKUP関数」と呼ばれるVLOOKUP関数の類似関数がありますが、まずは基本のVLOOKUP関数を押さえていきましょう。
VLOOKUP関数が役立つシーン
「VLOOKUP関数はどのようなシーンで役に立つのだろう」と思う人もいるのではないでしょうか。
以下では、VLOOKUP関数が役立つシーンをご紹介します。
上記のように、商品名ごとの金額が決まっている際、注文履歴の金額を入力したいときにはどうしたらいいでしょうか。商品名を見て価格をいちいち打ち込むのには時間がかかってしまいます。
VLOOKUP関数を使用すれば、上の表から自動的に価格を入力してくれます。
たとえ、商品名に急な変更があっても商品名を変更すれば、自動的に価格も変更されます。
また、VLOOKUP関数をコピーすれば、上記の画像のように、自動的に価格が表示されます。
VLOOKUP関数は作業の効率化が図れるため、社会人には必須の関数のひとつ。難しいイメージもありますが、使い方と数式を覚えておけばそれほど難しいものではないため、ぜひ習得することをおすすめします。