炙りの作り方
1時間ほど冷蔵庫で冷やし込みを行って、半身を真ん中で割ったらガスバーナーで炙って焦げ目をつけます。塩感を増したい場合は炙る前に追い塩をしてみてください!
焦げ目がついたら完成!この際にウロコが取り残していると美味しく食べることができないので、ウロコ掻きはもっとも大切です!
湯引きの作り方
沸騰したお湯を身の皮目にかけます。この際に皮だけを湯引きするためにお湯が流れて行く方向にパットを傾けることが大切です!本来はキッチンペーパーを掛けて湯引きしますが、今回は直で!湯引いた後は氷水で冷やし込みを行い、水分をペーパーで拭き取って完成です。
完成
手前が湯引きで、奥が炙りの完成!
私的には高知県産のゆずポン酢で食べるのがオススメですね!
両者の味の特徴
湯引きは刺し身よりも甘みが増して、コリコリとした身にマダイの旨みをダイレクトで感じることができます。ただし、大きく切りすぎると皮の厚みで噛み切れないこともあるので、なるべく薄くカットするといいのではないかと思います。
炙りは何と言っても皮の焦げる香りが堪らない一品!マダイの皮に残る脂を落とすことなく使えるので、とてもジューシーな味わいで身のプリプリ感はそのままに!皮目は少し硬いので大型のマダイには向かないかも?という印象でした。
こんな人におすすめ
筆者の感想としては炙りの方が好みでしたが、炙りと湯引きは全く別の味わい!ジューシーな脂感と香りを楽しむなら「炙り」あっさりした味わいでマダイ本来の旨味を味わうなら「湯引き」と、全く別の味わいで筆者を魅了してくれました。
食の探求に終わりなしとはよく言ったもので、自分で釣った魚を料理しておいしく食べるのは究極の自己満足!皆様もぜひ海に釣りに行った際は、釣ったお魚で食べたい料理を作ってみてください。たとえ、失敗したとして思い出にかわること間違いなしです!
<杉浦永/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
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