まとめ
今回解説した3つのメカニズムは、どれかひとつを選択しても、あるいは3つ全てを選択しても筋発達に役立つはずだ。
ただし、どのような選択をするにしても、ワークアウトで疲労させた筋肉が回復したときに筋発達は得られる。だから超回復は重要なのだ。
理想は、超回復がピークに達したときに次のワークアウトを行うことだ。タイミングが合致すれば、筋発達は最も効率よく進んでいく。
超回復を待たずに次回のワークアウトを行えば、オーバートレーニングに陥る可能性が高まってしまう。逆に、オフ日が長くなりすぎれば、筋肉はベースラインから抜け出せない状態が続いてしまう。
オーバートレーニングやアンダートレーニングにならないように、ベストタイミングを見計らって次回のワークアウトを行うようにしよう。
定期的に後退期を設けるのは気が進まないという人は、ワークアウトの種目を総入れ替えするやり方もある(高強度至上主義を貫くためのワークアウトの記事参照)。その場合、4~6週間ごとにワークアウトの全種目を入れ替えるようにすることで、1年程度なら高強度のワークアウトを継続できるのではないかと考えている。
最後に、リー・ヘイニーの言葉を紹介しておきたい。 「できるだけ早く確実に筋発達の望みを叶えたいなら、必死にトレーニングし、賢くトレーニングし、正しく食事をし、正しく休むことだ」
さぁ、ジムに出かけよう!
提供元・FITNESS LOVE
【関連記事】
・筋トレ初心者必見!「筋トレメニューの組み方」トップボディビルダー2名が考えた特別メニュー
・激痩せ法公開!驚きの”ビフォーアフター“8選
・腹筋は毎日やるべき!?腹筋ワークアウトの頻度
・肩トレで気を付けてほしい重要なこと
・スポーツジムで聞きました!「みんなプロテインは1日何回飲んでいるの?」