1投目から魚信
当日の満潮は午前7時ごろ(鹿児島県串木野港)。上げ潮がゆっくり手前に寄せる最高の条件だ。狙い通り1投目からガゼ突きによる魚信が出た。そのまま少し待ってみたが食い込まず、仕掛けを回収するとエサがきれいに取られている。どうやらミニガキ(イシガキダイの幼魚)がいるようだ。
ガンガゼでキロ級本命
2投目以降はガンガゼを2個付けにしたり、芯掛けなどと手返しを急いだ。
その5投目だった。ガゼ突きのあとに勢いよくサオ先が水面に突き刺さった。大きくアワセを入れ、リールを力強く巻くと魚は横走り。強引にやり取りし、抜き上げたのはキロ級のイシガキダイだ。昨年と同じアングルで〝自撮り〟し、魚をクーラーに収めた。

(画像=磯イシガキダイ釣りでキロ級含め本命3尾 ガンガゼエサにヒットエサにはガンガゼを使用(提供:TSURINEWSライター松田正記)、『TSURINEWS』より 引用)