ゲストに60cm超マダイ

その後もスイミングでよく釣れるが、少し飽きてきたので今度はパワーシャッド4inのテールをカットしたダートの釣りで反応を見る。ボトムまで落として、3回シャクってカーブフォールさせると、ゴン!とバイトはあったもののスッポ抜け…。そのままフォールさせると、ガン!と荒々しいバイトが襲った。

フッキングを入れると、巻けないほどの強烈な引きでジィィィィーッとラインが出される。ドラグを締めて潜られないように、強引に根から引きはがす。ゴンゴンとしたファイトに若干の違和感を覚えつつ上げてくると、赤い魚体が浮かび上がってきた。

釣れたのは60cm超えのキレイなマダイだ。なんとも予想外なゲストではあったが、うれしい1匹だ。

スイミングゲームでキジハタ釣り 43cm頭に一人20匹超の数釣り満喫
(画像=予想外のゲストは60cmオーバーのマダイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河),『TSURINEWS』より 引用)

当日の最終釣果

その後も潮止まりまで30~40cmのキジハタの数釣りを楽しめたが、午後6時を回ったところで強風が吹き始めたため、ここで納竿となった。

スイミングゲームでキジハタ釣り 43cm頭に一人20匹超の数釣り満喫
(画像=アベレージは30~40cm(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河),『TSURINEWS』より 引用)

釣果は30~48cmを1人20匹以上ものキジハタを釣り上げることができた。そのうち6匹ほどを持ち帰り、残りは次世代につなぐためにリリースした。

越前のロックフィッシュゲームはこれからがハイシーズンとなる。今夏はぜひキジハタを狙ってみてはいかがだろうか。

スイミングゲームでキジハタ釣り 43cm頭に一人20匹超の数釣り満喫
(画像=当日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河),『TSURINEWS』より 引用)

<週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年7月1日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

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