淡水巨大魚に3度目のチャレンジ

『中国四大家魚のハクレン』は今回で3回目の釣りだ。昨年夏、秋と2回挑戦して自分なりに満足のいく釣果を出せたので、今回は時間が空いてしまい久しぶりではあるが、短時間釣行の中でなんとか1尾でも釣れてくれれば嬉しいと、そんな気持ちで挑んだ。

釣り開始

午後13時に現地到着し、3時間限定の釣行である。天気は晴れで先行者も居たが、私が釣り場に着くと同時に2人ほど入れ替わりで帰ったのようだ。過去2回は真中辺りの場所に陣取っていたが、今回は水門寄りの角に入ることに。

潮位的にはまさに上げ潮で夕方に満潮を迎えるのでチャンスがありそうな気配はする。なんとしても1尾は拝みたいのでタックルを準備しタナは1mから反応を見つつ駄目なら下げていく作戦で、久々の釣りにワクワクしながら釣り開始だ。

のべ竿で大物淡水魚『ハクレン』に挑戦 温排水ポイントが当たり 【荒川】
(画像=今回の釣り座とタックル(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)

開始早々にアタリが出る

午後からの時合がいいのか食いアタリ的な反応が3投目で出る。ウキは『つり堀レンタルでよくあるセルウキ』の大きいモノなので、ヘラウキとは違いそこまで微細な変化は取れないが、ハッキリとしたアタリは間違いなく分かる。2度アワセ損ねてしまうが、次の投入でのアタリで掛けることができた。やはり引きはとてつもなく面白い。

ハクレンの豪快な引きをのべ竿で楽しむのはやはり格別な面白さがある。右に左に沖に、さらには潜りも繰返すのを耐えて凌いでいくが、迫力満点の竿の曲がり、トルク、スリリングなやり取りが楽し過ぎてたまらない。そんなやり取りを4分ほどやりとりして御用。タモの柄を両手で支えながらあげる重量感、納得の大きさ、これでもう今日は十分だ。

のべ竿で大物淡水魚『ハクレン』に挑戦 温排水ポイントが当たり 【荒川】
(画像=楽しませてくれたハクレンに感謝(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)