埼玉県戸田市付近の荒川へと釣行した。午後から3時間限定の釣りだったが、4尾のハクレンが遊んでくれた上に他魚種も釣れ、満足な釣行となったのでレポートしよう。
荒川の温排水エリアで竿出し
釣り場は埼玉県戸田市に位置する温排水エリアだ。こちらは彩湖の南部に位置しており、上流にある荒川水循環センターで浄化された水が荒川に流れ込んでいるポイントで、水温も高く常時釣り人に人気のある釣り場である。上流の朝霞水門付近やこちらではハクレンが狙えるようだ。
海とつながっているので水位に変動があり潮の影響もあるので、釣行の際は潮位表を確認しよう。

(画像=荒川温排水エリア(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)
ハクレンとは
中国四大家魚のひとつでソウギョ、アオウオ、コクレンの仲間であり、日本ではかつて食用として大陸から持ち込まれた魚だ。日本で大きくなると大きさは1mクラス、重さは10kgラスとなり非常に大物。
現在日本ではごく一部の河川でのみ自然繁殖しているようだ。そしてハクレンなどにマッチした環境が利根川、霞ヶ浦水系のようで、こちらのエリアでは多く生息が確認されている。そのため利根川水系につながる荒川水系の一部の場所では、ハクレンが釣れる。今回のチャレンジでは自身3回目の挑戦となった。
ハクレンのタックル
4.5mグラス製のべ竿に、ミチイト5号を竿いっぱいに結んで、大型セルウキや長めのヘラウキを使いゴム管固定、先はサルカンへ結び、針は鯉バリ15号(ハリス4号)1本バリ仕様で挑む。エサはマッシュポテトを水と2対1で配合して使用。エサは硬め、大きさは小豆大というところだ。
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(画像=今回の仕掛けと使用ウキ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)