虫エサを使い分けることがキモ
3種類の虫エサの特徴を解説しましたが、要約すると、
・日中の引き釣りならイシゴカイ
・置きザオの釣りならアオイソメ
・チロリは常に少量持参しておく
といった感じでしょうか。相手が自然界の生き物である以上、これが全てではなく、例外も数多くありますが、傾向として参考にしていただければ幸いです。
それ以外の虫エサ
キス釣りを始めとする投げ釣り、チョイ投げでは定番の虫エサの他に多種多様な虫エサが存在します。たとえば、昔からカレイ釣りの特効薬として知られるマムシ、ホンムシなどもキス釣りに使われることもあるエサです。ま

(画像=大物用に使用されるマムシ(提供:TSURINEWS編集部 松村),『TSURINEWS』より 引用)
た、アオイソメの変異型であるアカイソメも最近では、「アオ」と「アカ」で分けられて市販されています。そして、前述のように世界にはまだまだ知られていない種も含めて多様な種類のゴカイ類が生息しており、いつ新しいエサとして登場するか分からないのが現状です。もし、エサ店で新しい虫エサを見つけたら、使ってみるといい思いができる可能性は十分あるでしょう。