1970年代に流行したロッジ型テントですが、最新技術を取り入れることにより組み立ても簡単になりました。また、レトロなデザインや広い空間が見直され、人気も急上昇中です。以下ではロッジ型テントの選び方について解説し、おすすめ製品のご紹介を行っていきます。
目次
快適に過ごせるキャンプギアをご紹介
ロッジ型テントの種類&選び方
快適に過ごせるキャンプギアをご紹介
ロッジ型テントとは
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ロッジ型テントとは山小屋(=ロッジ)の形をしたテントの総称です。最近ではドーム型やティピーテント(ワンポールテント)などが主流ですが、1970年代のキャンプ場には数多くのロッジ型テントが並んでいました。
ロッジ型テントのメリットは?
ロッジ型は側面が垂直に立ち上がっていて、天井が高いのが特徴です。敷地を効率的に利用できるのが魅力で、ソロからファミリーまで幅広い層から人気があります。組み立ては鉄の骨組みを作り、上から幕をかぶせるだけなので初心者でも簡単にできるでしょう。
また、最近ではそのレトロなデザインがおしゃれと評判で、インスタグラムでは「ロッジ型テント」のハッシュタグが付いた数多くの投稿を確認できます。
ロッジ型テントのデメリットは?
多くの利点がある一方、ロッジ型テントにはデメリットもあります。ティピーテントなどと比べると鉄製ポールの数が多いため重くなりがちです。また、パーツが多く生地も大きめのため、比較的高価な商品が多いのもデメリットになっています。
ロッジ型テントの種類は豊富
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れな商品も!"
ロッジ型テントはサイズや素材の違いがあり、構造やアレンジ方法もさまざまなです。以下では種類や選び方について解説し、おすすめのロッジ型テントを価格帯別でご紹介していきます。本記事は2022年7月7日の情報をもとにしました。ご購入の際は再度商品情報のご確認をお願いします。
ロッジ型テントの種類&選び方
1.1サイズ大きめの製品を選ぼう
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テントの定員は隙間なく入った場合の人数で表記されています。空間に余裕をもって過ごすなら1・2名をプラスした定員のサイズを選ぶのがおすすめです。
ちなみにロッジ型テントは3・4人以上が定員の製品が多く、ファミリーやグループでのキャンプに向いています。ソロで利用する場合は空間をゆったりと利用できるのが魅力ですが、1人で組み立てられることを確認してから購入しましょう。
2.用途に応じて素材を選定しよう
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テントの主な素材はポリエステルやコットン、その両方の性質を備えたポリコットン(TC)の3種類あります。気軽に試してみたいならリーズナブルで軽量なポリエステル製がおすすめです。コットンは保温性が高く結露しにくい素材ですが、比較的価格が高いというデメリットがあります。
なお、ポリエステルは耐熱性が低く火の粉で穴が空く心配があるので、焚き火を頻繁にするならコットンやポリコットン製を購入しましょう。