泳がせタックル
早々に泳がせ用の活エサを確保できたので、アオリイカ用の竿2本にイワシとサバをセット。
底上1mのタナで開始。水深は4mほど、潮は前日のシケで濁り気味の好条件。
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(画像=タックル図(作図:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)、『TSURINEWS』より引用)
待望の900gアオリイカ登場
しかし、期待に反して退屈な時間がすぎていく。城ヶ島京急ホテルは、長引くコロナ不況の影響もあり今春閉館。
夜に海面を照らす灯りがなくなったことで、そこにあつまってくる小魚、さらにそれを補食するアオリイカが例年に比べて少ないのか……。
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(画像=釣り座の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)、『TSURINEWS』より引用)
あれこれ想像しながら続けていると、16時に待望のアタリ。カタクチイワシをセットした竿先がゆっくり海面へと曲がっていく。タイミングをみて大きくアワせるとフッキング。
バレないように、慎重にリーリングしてネットに収めたのは900g。このあと、17時30分まで粘ったがアタリなく納竿。なんとかオデコをまぬがれ、安堵して帰路に就いた。
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(画像=釣り上げたアオリイカ(作図:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)、『TSURINEWS』より引用)
<週刊つりニュース関東版APC・間宮隆/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年7月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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