怒とうの連発ヒット

この日のコンディションは梅雨前線の大雨が続いていて濁りがきつく、普通であれば厳しい状況だったが、前日良かったというポイントからスタートフィッシング。

しょっぱなこそ50cmアップの良型が上がったが、その後はポツポツと我慢の釣りとなった。それでもトップガイドの藤本ガイドだけあって、昼までにイケスの中は20匹ほどのキープサイズのビワマスが入っていった。

皆さん、普段は沿岸での釣りのため、バッグリミットになることもないのがほとんどで、ここまでで十分に満足している感じ。私的にこの日のバッグリミット35匹は難しいかなと思っていたが、昼すぎに待望の時合いが到来。怒とうのトリプルやカルテットヒットがすごかった。

最終釣果と今後の展望

ゲームの組み立てがさすがというか、釣れるルアー、タナの選定がハマった爆釣。午後2時の沖上がりまでに、50匹近く釣っただろうか。皆さんもうおなかいっぱいということで規定数をキープし、残りはリリースしてマリーナ5に戻る。

レイクトローリングでビワマス爆釣 ルアー&タナの選定が的中【琵琶湖】
(画像=レイクトローリングでビワマス爆釣 ルアー&タナの選定が的中【琵琶湖】バッグリミット達成(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉田治)、『TSURINEWS』より 引用)

今回は50cmアップだけで10匹以上いて、いつものように満喫できた。次回は8月21日にビワマスプロガイド協会の協力を得て、身内でのビワマスレイクトローリング釣り大会を行う予定で、今から本当に楽しみだ。

今期のビワマス一般遊漁の漁期が6月30日をもって終了しているが、引き続き滋賀県水産課へ承認済みガイド利用でのビワマス遊漁が9月末まで楽しめる。協会にはすご腕のプロガイドが何人もいるので、問い合わせればガイドの紹介もしていただける。これからが一番脂が乗っておいしい季節のビワマス釣りに挑戦してはどうだろうか。

<週刊つりニュース中部版APC・杉田治/TSURINEWS編>

提供元・TSURINEWS

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