浜戸川河口(熊本県宇土市)で、ウナギの釣果が上向き。まだムラはあるものの、60cm級の大物も釣れているという。現地に詳しい方と釣行した。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・松田正記)

浜戸川でウナギ釣り

浜戸川のウナギは6月ごろからがシーズン。ミミズをエサにしたブッ込み釣りで狙う。昼夜を問わず狙えるが、夜釣りの方が釣れる確率も高い。

6月12日午後8時ごろ、緑川河口で辻さんと合流すると「前週は60cm級の大物が釣れた」と言う。まずは実績のある緑川と浜戸川の合流点に行くと釣り人がずらり。少し上流にある太郎兵衛橋近くの左岸に釣座を構えることにした。

ウナギ釣りで50cm頭に2尾 「ドバミミズ」エサにヒット【熊本・浜戸川】
(画像=タックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・松田正記)、『TSURINEWS』より引用)

2投目でアタリ

辻さんのエサは自宅のそばで捕ったドバミミズで、私は市販の太ミミズを用意。仕掛けは2人とも刺さりがよく、食い込みやすいウナギバリ13~14号を選択し、ブッ込みの置きザオでスタート。

その2投目だった。辻さんのサオ先が震え、アワセが入った。「乗ったけど、小さい」。そっと抜き上げたのは40cm前後のウナギだ。私にもアタリが出たが、20cmほどのフナだった。