LEDランタンは初心者でも扱いやすいため、非常に種類が豊富です。そのため、登山には携帯しやすく持ち歩きやすいランタンが必要です。今回はさまざまなLEDランタンの中から、軽さを重視したモデルと明るさと重量のバランスがいいモデルの紹介しますね。
目次
登山には軽量な照明器具が必要
登山に向いたLEDランタンの選び方
登山には軽量な照明器具が必要
登山は荷物を少しでも軽くしたい
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登山は荷物や装備が重たいと体への負担が大きくなり体力を余分に消耗したり、可動域を痛めてしまう原因にもなります。そのため、ありとあらゆる荷物を軽量する必要があります。テント泊をする場合はテントや寝袋などの大きな道具の軽量化が注目されますが照明器具の軽量化も大切な要素です。
ヘッドライトやLEDランタンも意外と重たい道具となりやすく、光量が大きすぎると電池を含め1kgほどになるため厳選する必要があります。
ヘッドライトとLEDランタンの違いについて
ヘッドライトは指向性をもつ照明となっており前方しか照射できません。一方LEDランタンは周囲に拡散する光となっておりテントで休憩するときに最適な装備です。テントにギアハンモックがあるとヘッドライトだけでもLEDランタンのように使用できますが、周囲を照らすときはランタンのほうが使い勝手がよくなります。
登山に向いたLEDランタンの選び方
光量(ルーメン)に注目
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LEDランタンの明るさは暗いものでは20ルーメン前後となり、光量が大きいものでは1000ルーメンを超えてきます。ルーメンとは光源から放たれる全ての光量を意味し数値が大きいほど明るくなる明るさの単位です。
例えば1000ルーメン以上になると大型テントも張れる広めのサイトでもメインランタンとしても使えるほど明るく、登山用テントのように小さいテントを照らすだけなら150ルーメン前後あると必要十分になります。
電源の種類
LEDランタンには主に電池式、充電式の2種類があります。充電式は光量が高くなる傾向にありますが、充電に時間がかかるため注意しましょう。
電池式は簡単に取り扱え、電池が切れても入れ替えるだけでいいため便利です。しかし、光量が大きくなると極端に重たくなるため注意しましょう。このように、特性の違い大きいため電源の種類は登山向きのLEDランタンの選び方では重要な要素となります。
防水性や耐衝撃性も大切
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登山やキャンプなどのアウトドアでは防水性や耐衝撃性(落下耐性)などの機能性も重要です。LEDランタンは電気を使うため、水濡れに強い仕様だと故障する心配がなく悪天候でも活躍します。耐衝撃性があると、高い場所から落としても落としても壊れにくく登山に最適です。