ラインは強度を意識しよう

ちょっと混乱してしまったが、言いたいのはこういうことだ。

ラインは、号数とともに、lbで表される強度を意識することが大事である。号数は太さを言うもので、ラインが太ければ太いほど魚に見られてしまう危険が高い。強度は号数に対し高いほど安心感があるが、ロッドによっては、ガイドの強さとしてラインウェイト**lbまでとメーカーで設定されているものがあり、これを超えた使用はおすすめできない。

ガイドリングは、ラインウェイトを超えたPEラインの使用でキズがつき、傷むという話もある。そうなると巻き取るラインそのものも傷んでしまい、ふとしたときにキャスト切れするなどのリスクが考えられる。

また、単に太いから強いではない、細くても強いラインはあるしその逆もある、ということを頭に入れておきたい。特にナイロンラインやフロロカーボンラインでの釣りが主なアングラーは、PEを使うときには、細イトでもかなりの強度が出せることを知っておこう。

<井上海生/TSURINEWSライター>

提供元・TSURINEWS

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