<主張.2>朝食を食べると胃腸は休む暇がない
こちらは消化に関する話ですね。動物は消費エネルギーの約40%を消化に使っていると言われるほどで、食べたものを処理することには膨大なエネルギーを要します。肉は消化するまでに12-24時間もかかるというデータもあり、肉をモリモリ食べると胃もたれをしてしまうのは当然の話ですね。夜遅く食べた後に寝て、朝起きてまた食事をすると胃腸は24時間フル稼働で休む暇がないというのが、彼らの主張です。
<主張.3>朝食は排泄を阻害する
「排泄にもっとも適したタイミングは朝」と言われており、朝食を食べることでそれを阻害してしまうという議論もありますよね。本来は排泄するためにエネルギーを向けるべき時に、胃に食べ物が入ってくることで排泄のじゃまをしてしまうという話です。「なんだよ。やっぱり朝食は不要じゃないか」「朝食不要派の理屈はどれも筋が通っていて、とても必要だと思えない」そのように感じたでしょうか?