ほな蟹いこかぁ
良い感じに、焚き火が燃えています。
今夜は、炭火で蟹を焼いちゃおうかな…。
なんて。
ボイルした蟹を焼くのは、冒涜になるかもしれない。
それでも私、焼き蟹が食べたい！
伯父さんがこのことを知ったら、悲しむかもしれない。
それでも私、焼き蟹が食べたい！
なんかツルンと剥けないもんですね。
まぁ、いっか。
「うまっ！」
間違いなく、2022年上半期NO.1。
あと3ヶ月残ってても、NO.1。
この部分が、美味しいところです。
んんんんんんんんっ、うまっ！
今さらやけど、キャンプでカニは贅沢過ぎん？
はい出た！ラスボス！
王者の貫禄です。
編集しながら思います。「この時の自分が羨ましい」と…。
うわっ、んんんんんんんまっ！
やっっっっっば！
今まで食べた蟹味噌の中で、一番美味しかったです。
ほら、あのセロリ、箸休めになってない。
セロリごめんなさい（セロリ涙目）。
セロリも美味いけど、蟹が強すぎるんよ。
風が強くなってきたので、テント内に避難。
お茶漬けのように、蟹をすする。
うんま！
ご馳走様でした！
しかし、ここから…。
「日本酒入れまっせ～」
着実に出来上がってます。
蟹の旨味が溶け出した日本酒です。
「うわっ、すっ・・・・ご。」
「蟹、すごいわ（語彙力残念）」
つい、鼻歌もこぼれます。
♪ガラスの少年時代を～♪
アラサーの闇が、垣間見えます。
ご馳走様したはずですが、僅かな身も見逃がさない、妖怪蟹かじりが現れました。
蟹の吸引力たるや。
次の料理の調理開始
さて、胃袋のエンジンが温まってきたところで、次のお食事へ参ります。
私はフードファイター？
コンビニに売っている、カリカリ梅を刻みます。
前回は小麦粉で失敗したので、本日は天ぷら粉を使います。
ここに、さっきのカリカリ梅と青海苔を投入です。
本当は青さが良かったけど、スーパーに売っていませんでした。
この衣を、ササミに付けて揚げましょう。
今日は、良い感じに揚がっております。
カリカリ梅鶏天、揚がりました。
付け合わせに、ネギも揚げちゃいます。
「いやーん、もったいなーい」ってなるけど、油は多い方が高まりますね。
いつもは3㎝しか入れんけど…。
まるでデパ地下を彷彿とさせる、造形美です。
自分に優しい私…。
揚げ物にはハイボール、これ鉄則です。
ビールとハイボールの間に日本酒を挟んだ、スペシャルちゃんぽん！
「はっー、うまっ」
カリカリ梅鶏天、頂きまーす。
めっちゃ美味い、カーネルクリスピーを超えました。
山椒をパラリと。
この味は、まさに天プロ（天ぷらのプロ）です。
カーネル・ななすぴー爆誕しました。
梅の酸味と青海苔の風味が、タンパクなササミにマッチして、お酒の進む一品です。
ちなみに油は専用の濾し器で、綺麗にして家で再利用します。
もうお腹いっっっっっぱい。
限界突破しました。
と言いつつ、数分後に苺を食べる、ななみ親方の稽古部屋でした。
おやすみなさい。
朝です。
お腹が空いたから、重い腰を上げます。
曇った琵琶湖も、なかなか素敵じゃない。
残しておいた蟹の残骸で、お味噌汁を作ります。
いただいたこの命、無駄にはしません！
咲かせて 魅せます 蟹の花卍
謎のヤンキー演出…。
蟹の殻に、水を注ぎます。
あとは、ストーブでオート調理です。
メインはカルディで見つけた未知のインスタント麺、ケンミンの焼ビーフンです。
なんか可愛いから、ジャケ買いしました。
キャベツは、一口大に切ります。
カルディと成城石井は、酒飲みのテーマパーク。
気付いたら1時間くらい居座って、一人では到底食べきれん量のでっかい瓶に入ったオリーブとか買ってしまう…。
それを見た友達に「こんなの誰が買うんねんって思ってたけど、あんたが買ってたんか」と笑われます。
オリーブ界の太客、ななみはんです。
豚肉を炒めます。
海老も投入。
具材の上に、ビーフンを置きます。
水を注入。
アルミホイルを被せて、ビーフンを蒸らします。
そういえば最近、コーナンのアルミスキレットを買いました。
軽くて、めちゃ良いです。
蟹汁が、グツグツいっています。
ケンミンさんも、良い頃合いです。
残った水を蒸発させたら、出来上がり！
なんか、妙な組み合わせの朝ご飯です（笑）。
蟹とビーフン、ぶつかり稽古が始まります。
いただきます！
まずはトップバッター海の大御所・蟹soupからいただきましょう。
「はー。」
美味いに決まってます。
続いて、デパ地下からの刺客ケンミンビーフンです。
「うん、ビーフンや！」
蟹が強すぎです。
蟹のパワープレーには勝てません。
半分以上食べ終わってから、忘れられた刻みネギに気づきます。
「ここまで用意してたのに、忘れる？」
朝から、ブツブツゆーてます。
ご馳走様でした。
