日本三名泉として日本を代表する温泉、草津温泉。高温の源泉から出る湯けむりに、硫黄のにおいが立ち込めます。草津温泉の場所は群馬県吾妻郡にあり、新宿からバスで4時間ほどの距離にあります。古くから日本の名湯として知られ、2019年には過去最多の328万人を記録するなど、日本人にとっても訪日外国人にとっても、有名な観光地となっています。
こんにちは、うぐいすです。今回草津温泉へ行くきっかけになったのは、友達が旅館をお安く予約できる券をもっており、友達のお誘いにのって行くことにしました。有名な温泉地に安く行くことができるなんて、友達に感謝です。(笑)ここから、草津温泉の魅力を紹介したいと思います。
目次
草津温泉の効能
草津温泉のみどころ
草津温泉でのお昼ごはん
草津温泉へのアクセス
まとめ
草津温泉の効能
一般的には、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節の強張り、打ち身、挫き、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、動脈硬化症、切り傷、火傷、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病・高血圧症などといわれています。(草津温泉ポータルサイトより)
切り傷、火傷などは、なかなか他の温泉では見ないような気がします。また、草津温泉の泉質は酸性で、その数値は驚異のPH2.1です。古くから「お医者さまでも草津の湯でも、惚れた病は治りゃせぬ」と言われるほど、効能が高いことで評判になっています。草津温泉に入るときは、お湯は比較的熱いので入浴時間には気を付けましょう。またきちんと水分補給してくださいね。
草津温泉のみどころ
1. 湯もみ

草津温泉の自然湧出量は日本一を誇り、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧きだしています。そのお湯の温度は、50度以上あります!もちろん人間が入浴できる温度ではないので、湯もみといって、長い板でお湯をかき回し、入浴可能な温度にします。湯もみをしている光景は、湯もみショーで見ることができます。また、ショーの後には湯もみ体験ができるのでやってみてください。草津節を歌いながら湯もみをする女性たちの姿は一見簡単そうに見えますが、やってみるとわかります。難しいです。筆者も挑戦しましたが、ただ板をお湯につけてバシャバシャすることしかできませんでした。
2. 湯畑
草津温泉といったら一番に出てくるのはやはり湯畑かと思います。前述にもあるように、草津温泉のお湯はとても高温のため、湯畑を作り、冷気にさらすことで温度を下げています。写真スポットとしても有名な草津温泉の湯畑は、昼と夜で見せる姿が違います。

昼の湯畑は、草津温泉の緑色のお湯と、硫黄により黄色く染まった岩など、自然の姿を見ることができます。

夜の湯畑は、カラフルにライトアップされた中に湯けむりが立ち込める幻想的な姿になっています。