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使い方が簡単なツインピルツフォークt/c
ツインピルツフォークt/cのアレンジ方法

使い方が簡単なツインピルツフォークt/c

基本の設営方法

ogawaのツインピルツフォークt/c徹底解説。組み立て方やアレンジ方法もご紹介
(画像=出典:amazon.co.jp,『暮らし〜の』より 引用)

まずツインピルツフォークの幕体を広げ、内側の4か所をペグで仮止めします。幕体に2本のポールを入れて立ち上げ、左右に2か所ずつペグを打ち込んで固定しましょう。最後に張り綱を結びます。

ツインピルツフォークの重量は8.4kgと1人でも持ち運べますが、サイズが大きいので2人で設営するのがおすすめです。仮止めの場所は、90度の角度で正方形なるように打つのが理想。ゆがみやたるみができないようにピンと張りましょう。

複数人でのキャンプにはフルインナーがおすすめ

リビングとなるスペースと就寝するスペースを分けることができるインナーテントは、保温性や断熱性を上げることが可能でオールシーズン使えます。インナーテントの出入り口はメッシュになっており、通気性が高いです。

フルインナーの場合何人入れるかという人数の目安は大人2〜3人ほど、小柄な女性であれば4人ほどが横になれるくらいの広さがあります。フルインナーの価格は、普通の2〜3人用のテントと比べて安いです。

ソロキャンプにおすすめのハーフインナー

ハーフインナーは、ツインピルツフォークと合わせて使うことで就寝するスペースを作ることがっできます。広々としたリビングを確保しつつ、リビングと寝室を分けることができるので快適に過ごせるでしょう。

フルインナーと比べてサイズが小さいので大人数での利用には向きませんが、少人数やソロキャンプであればハーフインナーがおすすめです。インナーテントなので、普通のテントやシェルターと比べると低価格となっています。

ツインピルツフォークt/cのアレンジ方法

前面開放スタイル

ツインピルツフォークの前面を開いたスタイルです。左側を開いた場合は急に雨が降っても中は濡れないので、天気が崩れそうなときにおすすめできます。中央の生地を開けば解放感が抜群です。

雨が降っても両サイドに流れるので雨の重量に負けて天井が下がることはありません。また、長辺の側両を開けば内側からはポールが視界に入りにくく一番開放感があります。こちらは雨が降ると中まで入ることがあるので、晴れた日におすすめです。

後面開放スタイル

ツインピルツフォークの後面を開いたのが、後面開放スタイルです。サブポールを使ってテント後面の幕帯を立ち上げますが、ない場合は幕帯をバンドなどで絞り先端部分をペグで地面に固定して後面を開放します。

前面開放スタイルと合わせると風通しが良くなり、暑い夏でも涼しく過ごせるでしょう。天気のいい日に大人数で利用するときは前面と後面の両方を開くと解放感がアップするので、より快適に過ごすことができます。

サイドウォールスタイル

風が強く大粒の雨が続くときは体温を維持するためにもフルクローズスタイルがおすすめですが、しとしとと雨が降り続き風はないようなときは前面を開放してどんより気分を払拭したいでしょう。

ツインピルツフォークにはサイドウォールがないので、雨が中まで入ってきてしまいます。そこでおすすめなのが、前面開放スタイルにタープを合わせてサイドウォール調にするアレンジです。タープがある分テント内が濡れる心配はありません。