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薪割り台の代用品はあるの?
バトニング用薪割り台を自作してみよう

薪割り台の代用品はあるの?

バトニング用の薪割り台おすすめ4選。代用品や自作する方法はある?
(画像=Photo bymedienluemmel,『暮らし〜の』より 引用)

薪割り台はネット販売やアウトドアショップ以外では手に入らず、本格的な薪割り台を購入するにもお金が掛かってしまいます。また、キャンプ当日に薪割り台を家に忘れてしまった経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?

身近なホームセンターで薪割り台の代用品がないか調査したところ、2つの代用品を見つけました。1つ目はベニヤ板を使う方法。2つ目は枕木を使う方法です。値段も1,000以下とコスパもよく、近くのホームセンターで売られているのでおすすめです。

ベニヤ板を使用する方法

ベニヤ板はどこのホームセンターでも販売されていて、手に入りやすい薪割り台の代用品になります。サイズは600mm×300mmくらいの大きさがよいでしょう。値段も500円以下で購入できるのでコスパ最強の代用品です。

とはいえ、厚さが10mm前後なので強度には不安があります。それに平らな地面ではない場所で薪を割ったときに、ベニヤ板が跳ねてしまい怪我をするおそれも。細めの薪割りやフェザースティックに使用することをおすすめします。

100均のベニヤ板は使用できるか?

100均のベニヤ板は薪割り台の代用品にはおすすめできません。サイズがコンパクトすぎるし厚みも薄いので薪割には危険です。100均の店舗によっては厚みのあるベニヤ板もありますが、300円~500円商品になってしまい、結局はホームセンターで購入するのと同じ値段になることも。

ホームセンターのほうが木の材質も良く、きれいに加工してあります。それに100均は壊れやすく、1回の使用で壊れてしまうためホームセンターでの購入をおすすめします。

枕木を使用する方法

枕木は厚みがあるのでベニヤ板よりも安定して薪割りをできます。ホームセンターにもよりますが、すでに防虫加工されてる枕木もあるんですね。値段も1,000円前後で購入できるのが魅力的。

あくまで枕木として販売されてるので、サイズは幅が80cm前後とやや大きめなところがデメリットです。ですが、枕木は防虫加工されていて厚みもあるので、薪割り台の代用品としては1番おすすめできる代用品になります。

バトニング用薪割り台を自作してみよう

バトニング用の薪割り台おすすめ4選。代用品や自作する方法はある?
(画像=Photo bystephen_23,『暮らし〜の』より 引用)

本格的なキャンパーの中には、自分で薪割り台を作ってみたい方もいるでしょう。愛着がわいて長年に渡り大事に使うことができますし、なによりハンドメイドというだけで心が満たされてしまいます。

薪割り台を自作するうえで、どの樹種が適していて長年使えるのか、どのくらいの幅や高さを持ち運べるかなどを前もってイメージしておくことが大事です。

薪割り台の作り方

作り方はシンプルで、丸太をチェンソーで切ったあとに取っ手を付けるだけです。仕上げにガスバーナーで軽く炙って強度対策と防虫対策すれば完成です。

とはいえ、チェンソーや丸太を持っている家庭はほぼ無いでしょう。それでも自作したいときは林業組合や木材加工場を訪ねるのがよいでしょう。危険な作業で労力も必要なので、怪我に十分に気を付けて作りましょう。