美味しい

味わいはエビよりもさっぱりしており、やわらかいのが特徴です。

シャコの旬は、5~7月頃と11〜12月頃と言われており、5~7月頃の産卵前で卵を抱いたシャコを「カツブシ」と呼び、卵の濃厚さを楽しみたい方はこの時期に食べることをおすすめします。

ちょっと変わった『シャコ』の生態 パンチ力だけでなく視力も凄かった?
(画像=食べて絶品(提供:PhotoAC)、『TSURINEWS』より 引用)

一方で、11〜12月頃はシャコは産卵期を終えて脱皮を繰り返し、身がしっかりとおいしくなる時期です。シャコの身の甘みを味わいたい方はこの時期がおすすめです。

ちなみに、シャコはとれたてをすぐにゆで上げないと水っぽくなってしまい味が落ちてしまいます。

食わず嫌い卒業は今年?

なかなか食べることのないシャコですが、海沿いに行けば意外と食べることが出来る食材です。

しかし、馴染みが無いゆえに、新鮮なものであっても選ばれにくい食材でもあります。

是非一度食べてみて下さい。きっと見た目とは裏腹な味覚に驚くこと間違いなしです。

<近藤 俊/サカナ研究所>

提供元・TSURINEWS

【関連記事】
ゼロから始める「カヤックフィッシング」 マダイを釣るためのキホン5選
船長に聞く「沖釣り初心者の心得」:東京湾LTアジ 厳選船宿8選も紹介
大豆ではなく「魚で作った」味噌とは? 実は各地に存在する発酵魚介食材
干物にすると飛躍的に美味しくなる海釣りターゲット4選
釣り編集者が上天草へお試し移住 移住家族に聞く「リアルな本音」とは?