TC素材はテントやタープ用の生地によくつかわれているコットンの混紡生地です。焚き火タープとしても知られており、火の粉が飛んでも延焼しづらいのがポイントとなっています。今回はそんなTC製のタープの中からおすすめのアイテムを3つご紹介いたしましょう。

目次
難燃性・保温性にすぐれたキャンプギア
タープの種類と選び方解説

難燃性・保温性にすぐれたキャンプギア

焚き火タープとして人気のTC素材

【2022最新】TC素材のタープおすすめ6選。難燃・保温・遮光など機能性抜群!
(画像=Photo bychulmin1700、『暮らし〜の』より引用)

TC素材とはポリエステルとコットンの混紡のことで、テトロン(ポリエステルの別名)コットンまたはテクニカルコットンの略となっています。このふたつの素材をあわせた生地は、高い難燃性のコットンと薄くても丈夫なポリエステルの性質を合わせもっている素材です。

近年話題の焚き火タープという名前で出回っている燃えにくさを売りとしている商品の多くが、このTCという素材を使用しています。キャンプやバーベキューなど火を使うことも多いレジャーやアウトドア活動では、このTCは非常に嬉しい性質を持った素材です。

保温性や遮光性にもすぐれたTCターブをご紹介

TCという混紡素材はコットンの効果が高い素材で、上のようなの難燃性だけでなく、保温力や遮光性の高さも綿から引き継がれています。そのためアウトドア用品にはよく使われる注目の素材です。今回はそんなTC素材でできているタープをご紹介しましょう。

TCタープは焚き火をする時に使うだけでなく、テントの前に張って雨や風よけにも使えます。またその難燃性の高さを利用して、バーベキューシーンに日かげを作るなどのレジャー用としても活躍するのがTCタープです。

タープの種類と選び方解説

レクタタープについて

【2022最新】TC素材のタープおすすめ6選。難燃・保温・遮光など機能性抜群!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

スクエアタイプとほぼ同じ形をしていますが、どちらかの辺が長い長方形になっているのがレクタ(レクタングルの略)タイプのタープです。こちらはメインポールに加えてサイドポールを追加することで、より広々とした屋根の下の空間を作れます。

多少設営の手間はかかりますが、その分長さが同程度であれば以下にあげるヘキサタープよりも、広い屋根の下の面積を取れるでしょう。この広さこそが、レクタタイプタープのメリットとなります。

ヘキサタープについて

【2022最新】TC素材のタープおすすめ6選。難燃・保温・遮光など機能性抜群!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ヘキサタイプのタープの特徴として、設営がとても簡単だということがあげられます。ロープの張り方やポールの立て方でいろいろな形にアレンジもできるのも強みです。

ただしデメリットとして、ヘキサタイプは四角いタイプと比べて同じサイズ表記なら屋根の下になる部分が少なくなりがちというものがあります。こちらは、選ぶ際にほかの四角いタープよりもひとまわり大きなサイズをチョイスすることで解決してみてください。

初心者におすすめなのはヘキサタープ

以上のように、張り方も簡単でいろいろバリエーションも楽しめるため、いろいろなシーンで活用しやすいのはヘキサ型のタープです。タープの形でレクタやスクエア(レクタ)とどっちにするか選択に迷ったら、初心者の方はヘキサタイプから使ってみてはいかがでしょうか。