ヨーロピアンカープフィッシングにおいて使われるエサ「ボイリー」。色やフレーバーのバリエーションが豊富で様々な種類が存在します。今回はそんなボイリーについて紹介していきます。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター大嶋康聖)

目次
ボイリーとは?
ボイリータイプ別

ボイリーとは?

ボイリーとはヨーロッパ発祥のカープフィッシング専用のエサとなります。

ボイリー(boilie)の語源はboil(茹でる)からきており、鯉の好む栄養価の高い内容物を丸く成形して茹でた固形エサになります。そのバリエーションは豊富で様々なフレーバーや色などがあります。

ヨーロッパでは専用のメーカーが多く存在しメジャーベイトとなっています。

また日本の鯉釣りで使用される練りエサのように溶けて無くなることなくハリ持ちがいいのも特徴です。

ボイリータイプ別

まずはボイリーのタイプを紹介します。

ボトム(bottom)

カープフィッシングの最大の特徴『ボイリー』とは? 種類は無限大
(画像=ボトム(提供:TSURINEWSライター大嶋康聖)、『TSURINEWS』より引用)

一般的なボイリー。沈下性で底に沈みます。

フィーディング(まきエサ)からフックベイツ(食わせ)として釣りのベースとして使用します。

ポップアップ(pop-up)

カープフィッシングの最大の特徴『ボイリー』とは? 種類は無限大
(画像=ポップアップ(提供:TSURINEWSライター大嶋康聖)、『TSURINEWS』より引用)

ボトムと違い浮力があり、主にフックベイツとして活躍します。ボトムと組み合わせたものや単体で使用することで水中での鯉へのアピールになります。

カラーバリエーションもボトムに比べて豊富です。

ワフター(wafter)

カープフィッシングの最大の特徴『ボイリー』とは? 種類は無限大
(画像=ワフター(提供:TSURINEWSライター大嶋康聖)、『TSURINEWS』より引用)

ボトムとポップアップの中間に位置しており、単体で仕掛けが浮かないバランスで、水中で漂って(=waft)鯉にアピールします。

こちらもポップアップと同じでフックベイツとして使用します。