開始から3時間沈黙
約40分でポイント到着。水深120mでスタートとなる。親バリをアカイカの両目の間に浅く刺し、孫バリは剣先部分に装着。
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(画像=エサはアカイカ(提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)、『TSURINEWS』より引用)
アカイカから先に投入し、元気に泳いでいるのを確認してから、300号のオモリを仕掛けが絡まないようイカから離して投入。一気に落とすとイカを弱らせることになるので、サミングしながら海底へとアプローチしていく。
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(画像=タックル図(提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)、『TSURINEWS』より引用)
船長からの指示ダナは海底から7m。徐々に浅くなっていくとのことだったので、私はやや高めの10mを基点に上下2~3mを探っていった。
しかし、釣り開始から3時間。船中でアタリはまったくなく、付けエサのアカイカもエサ取りにやられてばかり。風の強さも増し、ウネリもさらに大きくなっていく。
時合い到来で良型カンパチ続々
船中には諦めムードが漂いだしていたが、その雰囲気を一気に打ち破る時合いが到来。
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(画像=ポイントの様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)、『TSURINEWS』より引用)
水深90mのポイントで再開のアナウンス。先陣を切ったのは松野さん。1尾目こそ小ぶりだったが、すぐ次のアタリを出し、後検12kgのカンパチをゲット。
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(画像=12kgで先陣を切った(提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)、『TSURINEWS』より引用)
続けて、ミヨシの桑幡さん。終始手持ちで狙い、ハリ掛かり後はレバードラグリールのフルスタンディング。こちらも危なげなく同サイズをキャッチする。