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Webディレクターはなくなる?将来性は?
Webディレクターの年収の目安

Webディレクターはなくなる?将来性は?

将来的にWebディレクターを目指す人は「将来性」が気になる人も多いのではないでしょうか。

Webディレクターはプロジェクト全体を統括するリーダーのようなもの。小さなプロジェクトの場合は、プロジェクトマネージャーがディレクターを兼任することもありますが、管理する人数が増えたり、複数のチームがある場合は、Webディレクターが活躍することも多いです。

Webディレクターはなくなるといった噂を聞いたことがある人もいるかもしれません。Webディレクターの役割は、プロジェクトマネージャーや制作チームの一員が兼任することも可能なため、ディレクションができるメンバーがいる場合は専任のWebディレクターは必要ないという人も。

しかし、Webディレクターがクライアントとの交渉をしたり、仕事を分担してくれるからこそそれぞれの業務に集中できます。特に大型のプロジェクトの場合は、引き続きWebディレクターが必要とされるでしょう。

Webディレクターの年収の目安

厚生労働省によると、Webディレクターの年収「584.4万円」です。Webディレクターの年収が高い理由は、現場を監督する責任が大きいことにあります。逆に言うと責任が重い割に給料が低いと感じる人も多いかもしれません。

一方で、国税庁によると、日本人の平均年収は「461万円」と発表されています。比較してみると、Webディレクターの年収のほうが高いことがわかります。

参考:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」

参考:国税庁「II 1年を通じて勤務した給与所得者」