アジを泳がせつつエギング

私もようやく1匹目のアジを投入。それからエギングを開始。エギスタ3.5号のアジカラーをチョイスした。水深はそんなに深くないので、カウントしてダートを繰り返す。

エギングをしていると、すぐにヤエンタックルに呼ばれた。ラインがジージーと出ていく。穂先のピクピクがない。これはアオリイカのシグナルだ。なんと私も1投目でヒット!しかもかなりの重量感だ。

ヤエンで2kgアオリイカ

なかなか寄ってこず、待ち切れなくてすぐにヤエンを投入。「よし、これは絶対に獲るぞ」と思いきや、森さんのラインと絡んでヤエンが空中に止まっている。コントのような出来事だが、内心穏やかではない。ラインを手繰り寄せてオマツリをほどいて再度ヤエンを投入するまでに3分かかってしまった。「頼む、掛かってくれよ」と祈る。

重量級なので身切れにも最大限気をつけて慎重に寄せてくる。ゆっくりと引き上げに掛かると、相手が水面に現れた。デカイ。先ほど森さんが釣ったイカより数段デカイ。タモに収まったのは2kgオーバーのオスのアオリイカ。しかも真っ赤に変色してまるでレッドモンスターのようだ。暖かい和歌山や沖縄では有名だが、私自身、三重県で初めて出会った。

『ヤエン釣り』で2kg超えアオリイカ手中 唯一無二の釣趣を堪能
(画像=アジ投入1匹目で大物ゲット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・東弘幸(TEAM HEARTS))、『TSURINEWS』より 引用)