「中退なんてしてしまった自分は親不孝だ」
そう考えてしまうあなたは、将来に真剣だからこそ悩んでいます。
確かに大学中退することで親に心配や迷惑をかけてしまうことはあります。
しかし、これからどうするのかちゃんと親に説明して、行動を起こすことができればきっと親不孝と思われることもないはずです。
それには以下の本記事で分かることをよく読んで実行する必要があります。
本記事で分かること
- 大学中退がなぜ親不孝と言われるのか
- 大学中退後にただの親不孝で終わらせない方法
ユーくん
せっかく入学させてもらった大学なのに中退してしまうって、やっぱり親は悲しんでるだろうな。
ダルマちゃん
それはそうかもしれないが、今からでも十分逆転できるぞ。
Contents
大学中退するには親の同意書が必要
大学中退を決意した子供に対する親の気持ち3パターン
大学中退するには親の同意書が必要
これから大学中退をすることを視野に入れている人に知っていただきたいことがあります。それは、「大学中退には親の同意書が必要」だということ。
中退する際に提出する退学届には親の署名欄があり、これがなければ退学届が受理されません。
親の筆跡を真似て署名したとしても、手続きの上で確認の電話が入ることもありバレてしまう可能性は非常に高いです。
大学中退を決意した子供に対する親の気持ち3パターン
我が子が大学を中退すると決めたとき、親はどのような気持ちになるのでしょうか。
ここでは自分の子供が大学中退を考えていることを知ったときの親の気持ちとして考えられる3つのパターンを紹介します。
子供を尊重したいパターン
ダルマちゃん
中退したいと言う子供に対して、意思を尊重したいと考える親たちもいます。
子供の意思を尊重する理由
- 無理に大学に通わせてストレスになるのはよくない
- 子供がやりたいようにさせてあげたい
- 大学を中退してまでやりたいことがあるならそれを優先させてもいい
中退を手放しで喜ぶことはしないでしょう。しかし根底には「子供の人生は子供が決めること」だという前提がしっかりあるということです。
大学卒業はして欲しいパターン
ダルマちゃん
多くの親たちが「せっかく入学したのなら卒業まで頑張ってほしい」と思うものです。
大学卒業はしてほしいと考える理由
- 今後の就職活動を考えると大学中退は確実によくない影響を及ぼすだろう
- せっかく学費を払ってきたのに途中で投げ出されたら無駄になってしまう
- 始めたことはやり遂げるべきである
などの思いがあるからです。子供のことを思うあまり、将来の心配をして中退をよくないとする親はたくさんいます。
さらには子供が途中で投げ出してしまうことを許せない親も少なくありません。
進路に対して放任主義パターン
ダルマちゃん
親たちの中には、放任主義で子供に対してそもそも「期待」すらしていない人もいます。
放任主義となってしまう理由
- これまでの子供の言動や行動を見てきて信用できなくなっている
- 結局アドバイスしても言うことを聞かないと思っている
- 子供が成功する/出世するとは思っていない
などの思いからです。放任主義と言うと、「子供に自由に選択の余地を与える親」と思われがちです。
しかし実際は「無関心」であることが多く、子供の意思を尊重するのではなく「どうせだめだろう」と思う気持ちが強いケースがほとんどです。