桂川都留漁協管轄区域
都留漁協では管轄区域が『都留市~富士吉田市の本支流』となっており、例年3月~9月まで月1回第1日曜日に広範囲に渡り定期放流があり、漁協HPで公表されているとおり1度の放流でも約9000尾~13000尾と凄まじい数である。
6月5日(日)の放流は定期放流11000尾に加えて『区間により尺モノ中心な特別放流も行われた』とのことで期待を込めての釣りである。
当日朝イチの状況
天気予報は曇後雨で現地到着は5時と早めに仲間と現地合流する。日釣り券を購入する際に数組の釣師も来ており、どこに入るか思案しつつも車を走らせ、入渓点へ行くが運よく先行車はない。2人とも準備を済ませ即時入渓してポイントへと向かう。
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開始早々に20cmのヒレピンヤマメが連ちゃんで釣れたので仲間を早々に安心させることができた。
タックル
7.5~8.0mズーム仕様の本流竿に、ミチイト1.0号を竿いっぱいに結び、通し仕掛けでサクラマススペシャル8号針を結ぶ。目印3つ付けて、オモリはガン玉は2B・3Bを流れの強弱や状況に合わせて加えて使用した。
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本日のエサはミミズとブドウムシを用意して状況によりクロカワムシを取る予定だ。
早々に28cmイワナほか14尾
ポイント説明を交えて釣果を得た後は仲間により良いポイントを譲り、攻めてもらうと早々にニジマスを釣り、私も安心できたので釣りを再開。
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高活性な状況を満喫しつつミミズとブドウムシを適度に交換しながら、最初のポイントでは28cmイワナを含み14尾釣ることができた。
キロ鱒ゲット
開始2時間経過して仲間の釣りを見守るが、上流から渓流師2名が釣り下ってくる。私的には移動を考えていてすぐ下流にも良い瀬があるので、仲間優先に動き、狙いどころを攻めてもらうと、竿が満月でキロ鱒が掛かり仲間も御満悦だ。
私もその下流ですぐさま45cmと42cmのキロ鱒に遊んでもらった。その後はアタリがなくなり次なる移動先に、お互い釣果を確認しつつ向かう。
次なる目的はサイズアップ
歩いて下流に移動していくと至る所で釣師を見かけるが、今日に限ってはフライフィッシャーをよく見かける。ジャンルが違うため後追いでも良いが、時刻はまだ10時30分なのでしばらく歩いていき、誰も入ってなさげな1年ぶりのポイントに入ることにした。
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私的にヒレピン率高いエリアで増水気味の水量なだけに期待して入渓。仲間に先行させ、水量多めの淵に着いたところで私はしばし見物。すると数投目の流しで仲間の目印が引ったくられ、サイズアップなるか?
35cmヒレピンニジマス
仲間が掛けたサカナは右往左往してかなり引いているので、それなりのサカナだろうと見ていた。やりとりを見ていて実に楽しそうで、仲間が釣った魚は35cmのヒレピンニジマスだった。
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綺麗な魚体に満足している仲間は、気を良くして写真を撮って楽しんでいる様子で、来て良かったと喜んでくれた。私も状況的にチャンスだと思い、同区間では次のポイントから先行することにした。