ヒラスズキ

スズキとヒラスズキの区別は、魚体の色で分けると書いてあることもありますが、最近の温暖化でヒラスズキの分布も広がっていて色だけでは判断しにくいです。やはり体高と下あごに鱗があるかどうかで判断してほしい。鱗があればヒラスズキ。値段、食味的にはヒラスズキのほうが高いです。

プロが教える【スズキの目利き】 切り身は透明感をチェックしよう
(画像=ヒラスズキ(提供:TSURINEWSライター有吉紀朗)、『TSURINEWS』より 引用)

タイリクスズキ

3年で70cmまで成長するのがタイリクスズキ。養殖魚として台湾から輸入されたものが逃げ出して主に関西に多いです。味も値段もスズキとかわらないです。有明海ではスズキとタイリクスズキが交配しているという話もあります。ハネクラス(~50cm位)でも黒点があるのだが、スズキでもセイゴクラスには黒点があるものもいて、同定しにくいです。