全世界の皆さん、こんにちは、こんばんは!タナです!

今やキャンプの大きな楽しみといえば、焚き火ですね。パチパチと燃える炎を見つめていると、日々の疲れが少しずつ溶けていってくれます。

皆さんの中には「せっかく焚き火をするなら、大きな薪をバンバン燃やして豪快に楽しみたい」という方も多いのではないでしょうか。

市販の薪をそのまま入れられる焚き火台は、薪をカットする必要がなく、手間を掛けずに焚き火台が楽しめます

そこで今回はコンパクト収納可能で薪がそのまま使える、焚き火台の選び方を詳しく紹介します。おすすめ焚き火台5選も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次
コンパクトな焚き火台は市販の薪がハミ出やすい
市販の薪をそのまま使える焚き火台の選び方
 市販の薪(30~40cm)をくべられる火床か確認する
 軽量で持ち運びやすいものを選ぶ
 ソロキャンプならコンパクトに収納できるものを選ぶ
 料料に使うなら耐荷重と付属品をチェックする
薪をそのまま使える!おすすめのコンパクト焚き火台5選
 ①ヘキサステンレス ファイアグリル:CAPTAIN STAG
 ②ピコグリル398:STC
 ③焚き火台LOTUS:BUNDOK
 ④NINJA Firestand solo:PAAGO WORKS
 ⑤ウルトラライト ファイヤースタンド35×44 Ver.1.0:Bush Craft Inn.
 【番外編】TOKYO CRAFTS:マクライト
薪をそのまま燃やせる焚き火台なら手間も荷物も少なくて済む

コンパクトな焚き火台は市販の薪がハミ出やすい

コンパクト収納できる焚き火台ですが、市販の薪が大き過ぎて、そのまま入らない製品も多くあります。

市販の薪がそのまま入らなければ、鉈や斧などを使ってカットが必要です

薪のカットには、かなり手間や時間がかかります。また斧や鉈(なた)、ナイフなどの道具も必要となってきます。

これは「薪をカットする手間や時間が好き」「道具を揃えるのが好き」という方には、嬉しいポイントかもしれません 

しかし「焚き火の準備に手間や時間をかけたくない」「できるだけキャンプの荷物を減らしたい」という方には、かなり負担に感じるのではないでしょうか。

市販の薪をそのまま使える焚き火台の選び方

【薪割り不要】薪をそのまま使えるコンパクトな焚き火台5選!選び方も紹介
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より 引用)

できるだけ手間を掛けず焚き火を楽しみたい方のために、市販の薪をそのまま使える焚き火台の選び方を紹介します。

選び方のポイントは、以下の4点です。

  • 市販の薪(30~40cm)をくべられる火床か確認する
  • 軽量で持ち運びやすいものを選ぶ
  • ソロキャンプならコンパクトに収納できるものを選ぶ
  • 料理に使うなら耐荷重と付属品をチェックする

1つずつ詳しく解説していきます。

市販の薪(30~40cm)をくべられる火床か確認する

市販の薪のサイズは、30~40㎝が一般的です

火床のサイズや形状をチェックして、この大きさの薪がくべられるか確認しましょう。

火床の形状は大きく2つに分かれます

1つ目はグリルタイプのように、火床周りが囲まれているタイプ。2つ目はメッシュタイプのように、火床周りが囲まれていないものです。

火床周りが囲まれているタイプ

グリルタイプのように火床周りが囲まれているタイプは、火床の横から薪を出せません。薪の長さ以上の、大きな火床が必要です。

しかし調理に焚き火を使わない場合は、火床の上に五徳や網を置く必要がありません

火床の上から薪の端を出せるので、火床が小さくてもそのまま薪を入れられます。

火床周りが囲まれていないタイプ

メッシュタイプなど火床が囲まれてないタイプは、横から薪の端を出せます。

薪のサイズより火床サイズが小さくても、薪を投入可能です。

ただし極端に火床が小さいと、バランスを崩して焚き火台が倒れてしまうことも。火床サイズは、30㎝以上あった方が安心です。

軽量で持ち運びやすいものを選ぶ

市販の薪をそのまま使える焚き火台は重い印象があり、軽量さに欠けると思われがちです。

しかし火床が広くても軽量な焚き火台も意外と見つかります

軽量で何処にでも持ち運べるのであれば、様々なスタイルのキャンプで使用可能です。

ソロキャンプならコンパクトに収納できるものを選ぶ

持てる荷物の量に限界があるソロキャンプには、コンパクト収納できる焚き火台がおすすめです。

さらに徒歩や公共交通機関を使ったキャンプ、ツーリングキャンプでは、コンパクト収納が絶対条件となります。

料料に使うなら耐荷重と付属品をチェックする

せっかく大きな薪をそのまま使って豪快に焚き火を楽しむなら、調理に利用しない手はありません。

焚き火台を調理に使うなら、五徳や焼網などが付属の焚き火台がおすすめです。

五徳が付属している焚き火台を選ぶ際は、耐荷重のチェックが必要となります

メスティン(飯盒)やスキレット(鉄製フライパン)を使った調理、BBQなどのグリル調理では、五徳の耐荷重は2㎏もあれば充分です。

しかし大人数の煮込み料理や、ダッチオーブンを使うが調理では、少なくとも5kg以上の耐荷重が必要となります。