トマトジュースとビールを混ぜた真っ赤なカクテルが「レッドアイ」だ。作り方はシンプルで簡単。トマトジュースとビールさえあれば、家庭でもすぐにレッドアイを作ることができる。
ただし、作り方や材料がシンプルであるがゆえ、作り手の腕前によって味わいが変化しやすい。また、アレンジレシピが多数あることからも、理解しておくべきポイントが複数存在する。
そこで今回は、レッドアイの特徴や作り方、おすすめのアレンジレシピを解説する。レッドアイなどのカクテルに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。
目次
真っ赤なカクテル「レッドアイ」とは?
レッドアイの特徴|味わい・香り
真っ赤なカクテル「レッドアイ」とは?
レッドアイは、トマトジュースとビールを混ぜた真っ赤なカクテルである。居酒屋やバーで提供されることが多く、自宅でも比較的簡単に作ることができる。
このレッドアイはビールがベースのカクテルということで、アルコール度数は2〜3度と比較的低い。スッキリと飲みやすいのが特徴だ。
また、材料に使用するトマトには、アルコールの分解を早める効果があるため、レッドアイを飲んでも二日酔いになりづらい。なかには二日酔いを治すために、レッドアイで迎え酒を行う人もいる。
ちなみに、レッドアイは謎多きカクテルであり、名前の由来や明確な発祥地は未だ判明していない。有力な説としては、二日酔いで目がウサギのように赤くなっている様子を例えている説が挙げられる。
レッドアイの特徴|味わい・香り
トマトジュースとビールを合わせるレッドアイは、ビールの苦味が抑えられてスッキリと飲みやすいのが特徴だ。酸味のあるトマトジュースで割っているため、ビール特有の苦味が中和されてフルーティになっている。
さらに、サッパリとした飲み口と爽やかな後味、そしてトマトの濃厚で心地の良い香りを楽しめる。先ほど解説したように、レッドアイはアルコール度数が低めなので、普段お酒を飲まない人にもおすすめできる。
また、レッドアイはトマトジュースを材料にしていることから、1杯当たりのカロリーが比較的低いというのも特徴だ。「カロリーの高い甘いカクテルは嫌だ」という方は、ぜひレッドアイを試しに飲んでみてほしい。