「日本トレンドリサーチ」が実施したアンケートによると、女性の70.6%が「他人のニオイが気になったことがある」と回答している。気になったニオイとしては、「すれ違った男性から生乾きのようなニオイがした」「隣の人の汗のニオイがした」などの意見が挙げられる。
つまり、多くの女性は男性に対して、ニオイで不快感を覚えた経験があるということだ。もしかしたら、あなたも女性(男性)からニオイが原因で嫌悪感を示されている可能性がある。
そこで今回は、外出時に行うべきニオイ対策を4つ紹介する。あなたの知的欲求を満たす情報を「男の隠れ家デジタル」がお届けしたいと思う。
ちなみに、体臭の原因となるのは体から分泌される汗と皮脂、皮膚上の常在細菌が主だとされている。これらは時間が経つにつれて悪臭に変化するため、抑制する何かしらの対策をしなければならないのだ。
目次
■ニオイ対策1.外出前にシャワーを浴びる
■ニオイ対策2.制汗スプレーなどのデオドラント製品を使う
■ニオイ対策1.外出前にシャワーを浴びる
人間は寝ている間も汗をかき、体に汚れが蓄積してしまう。平均してコップ1杯分の汗をかくと言われているため、それがニオイの原因になりやすい。
そこで、体臭の原因となる汗や汚れを外出前にシャワーで落とせば、外出時のニオイを抑制することができる。また、外出前にシャワーを浴びることで、眠気を吹き飛ばしたり、ダイエット効果に期待できたりなど、複数のメリットが見込める。
大抵の場合、ニオイを午前中まで抑制できるだろう。しかし、次第に汗や汚れが蓄積し、それがニオイに変化するため、午後からはニオイが発生する可能性が高くなる。
体質によっても異なるが、外出前のシャワーだけではニオイ対策が万全にならないので注意しよう。その場合は、別の対策を試みる必要がある。
■ニオイ対策2.制汗スプレーなどのデオドラント製品を使う
汗をかく前にデオドラント製品を使用すれば、外出時の体臭をやわらげることができる。また、汗をかいたあとでも、デオドラントシートなどで拭き取ることで、ニオイを除去することが可能だ。
なお、制汗スプレーや制汗クリームを使用する場合、まずはデオドラントシートで拭き取ってから使うようにしよう。先にスプレーやクリームを使ってしまうと、汗のニオイと混ざり合って逆効果だ。また、デオドラントシートで強く擦ると、肌が傷つくリスクがあるため注意が必要だ。
デオドラント製品にはさまざまなタイプがあり、肌の状態によって合う合わないがあるため、自身に合った製品を見つけて使うようにしよう。