目次
■結婚をしないのは間違っている? 「悪」なのか?
■まとめ
■結婚をしないのは間違っている? 「悪」なのか?
結婚は自由にするものであるため、当たり前だが、結婚をしなくても決して「悪」ではない。そもそも結婚は善悪で語ることはできない。
とはいえ日本という国からすると、結婚願望を持たない人が増えるというのは、あまり良いニュースではない。むしろ、政府としては日本人の人口減少に影響を及ぼす問題であるため、「結婚を推奨したい」とさえ思っているはずだ。
ところが、国民の意見は時代とともに少しずつ変化している。技術力が発達している現代においては、結婚をしなくても欲求を満たす手段がいくつも存在する。むしろ自由度が増して、メリットが大きくなるという場合もある。
また、結婚をしなくても異性と深く関わりある方法は無数に存在するほか、1人で生きていくのがやっとな金銭的状況になりつつあるため、独身を貫くのは合理的な判断だと言える。
これらのことから、「結婚願望がない」と回答している人が増えているのは当たり前のことであり、善悪で語ることのできる問題では決してない。
■まとめ
本記事では、政府が今年6月に発表した「20代独身男性の4割がデート経験なし」というデータをもとに、男の隠れ家デジタルの意見を述べてみた。
結婚願望を持つ30代男女が少なくなったことも相まって、さまざまなメディアや著名人が問題視している。しかし、生き方が多様化した現代においては当たり前の結果であり、むしろ合理的な判断だと捉えることもできる。
というよりも、裏を返せば30代の男女とも4人に3人が「結婚願望がある」という意見を持っているため、そこまで大きな問題とは言い切れない。この割合がさらに深刻になれば、また意見が変わってくるのかもしれないが、現状においては日本の未来を脅かすほどの問題ではないように思える。
楽しんでいただけただろうか。今後も「男の隠れ家デジタル」らしい切り口で情報を紹介していきたいと思う。
提供元・男の隠れ家デジタル
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