バトニングナイフには、フルタングを選ぶのがおすすめです。今回はフルタングの切れ味や、強度について解説してみました。また、おすすめなフルタングのナイフもいくつかピックアップしてみたので参考にしてください。バトニング以外の用途に使えるモデルもあるので、便利ですよ!

Contents
バトニングナイフがおすすめ
フルタングタイプの魅力
おすすめのフルタングタイプ3選
バトニングナイフを使おう

バトニングナイフがおすすめ

薪割りに適したナイフ

バトニング用ナイフはフルタングが最強?切れ味や強度について解説、おすすめ3選も!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

バトニングナイフとは、薪割りに適した刃物のことです。バトニングとは薪割りのことで、焚き火を行う時などはこの作業を行なうシーンが多くなります。特にブッシュクラフトという自然に則したアウトドアを楽しむ方は、バトニングを習得しておきましょう。

薪割りは斧や鉈を使うイメージがありますが、慣れていない方や力の弱い方にとっては扱いにくいものです。ですがバトニングナイフは軽量で扱いやすいので、初心者や女性でも気軽に薪割りができます。

  • 荷物を少なくしたい方にも魅力的

バトニングナイフは、斧や鉈と比べてコンパクトかつ軽量です。特に1人でブッシュクラフトやキャンプに行く方は、荷物のかさばりを抑える点からもコンパクトなバトニングナイフが便利です。

バトニングナイフで本当に薪割りができるのかと心配されがちですが、刃物としての切れ味や強度は問題ありません。そのため薪割りも失敗しにくく、スムーズにアウトドアが楽しめます。

フルタングタイプが人気

バトニング用ナイフはフルタングが最強?切れ味や強度について解説、おすすめ3選も!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

バトニングナイフにもいろいろな種類がありますが、中でもフルタングタイプが人気です。フルタングとは、刃先から持ち手の端までが一体になっている形状を指します。このような構造にすることで、より強度がアップして破損や劣化を防げるのです。

アウトドアで使われる刃物はハードな使い方をすることが多いので、強度が重要になります。そのため、フルタングのようになるべく壊れにくいものを選ぶようにしましょう。

フルタングタイプの魅力

①強度の高さ

バトニング用ナイフはフルタングが最強?切れ味や強度について解説、おすすめ3選も!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

フルタングの魅力は、なんと言っても強度の高さです。刃先から持ち手まで継ぎ目がなく、ハードな使い方にも耐えられるようになっています。負荷をかけても折れたり曲がったりしにくいので、薪割りを何度しても問題ありません。

ここ数年本格的なアウトドアでは、ナイフに負担をかけるような使い方が浸透してきました。そのため、そういった使い方に対応できるようなフルタングナイフを持っておくと、いろいろな用途に対応できます。

  • 決して壊れないわけではない

フルタングナイフは、バトニングをしても絶対に壊れないわけではありません。もちろん強度が十分あるため、壊れにくいのは事実です。しかし、薪の大きさや環境、フルタングナイフの厚みや使用年数によってはバトニングの途中で壊れてしまう可能性もあります。

フルタングナイフは最強だから、どんなバトニングにも対応できると思うのは止めましょう。また、あまりにも無茶な使い方をしていれば、ナイフも劣化してしまいます。取り扱いや保管には、注意をはらってください。

②材質の品質

バトニング用ナイフはフルタングが最強?切れ味や強度について解説、おすすめ3選も!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

フルタングナイフの魅力として、材質の品質が挙げられます。フルタングナイフは強度を高くすべく、その材質にステンレスやカーボンスチールを採用しているものが多いです。

  • 初心者向けのステンレス

それぞれ特徴があり、ステンレスは耐久性だけでなく耐腐食性も高めです。水に強い材質なので錆びにくく、雨天時や水辺でのアウトドアでも問題なく使用できます。初心者さんは、ぜひステンレス素材のフルタングナイフを選んでみましょう。

  • カーボンスチールは切れ味抜群

カーボンスチールを使ったフルタングナイフの特徴は、切れ味のよさです。カーボンスチールは他の材質よりも硬いので、木材もすっぱりと切ることができます。また、研ぐことで切れ味を復活させることができ、他の素材よりも研磨しやすいです。

切れ味のよさが魅力的なカーボンスチールですが、水に弱いというデメリットがあります。そのためメンテナンスが面倒だと思う方は、避けましょう。