ワンポールテントは名前のとおりポールひとつでキャンプできる簡単便利なテントのことです。近年、このワンポールテントを二又化してさらに使いやすくする方法が話題となっています。今回はこの二又化のメリットと自作に必要な材料とやり方を解説いたします。

目次
幕内を広くしアウトドアを更に楽しもう
ワンポールテントの二又化とは

幕内を広くしアウトドアを更に楽しもう

設営簡単で人気のキャンプギア!ワンポールテント

ワンポールテントの二又化で幕内を広く、見た目もスマートに!自作方法もご紹介
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ワンポールテントはほかのテントの種類と比べポールが少ないことによって、設営の手間や荷物の重さも軽減される人気のキャンプギアです。ソロやデュオキャンプはもちろんのこと、ファミリーから初心者まで多くの人に使われています。

ワンポールテントは、その構造上テント内の中央にポールが来てしまう作りになっています。この真ん中のポールをうまく活用できればよいのですが、真ん中に棒が立っていては邪魔なことも少なくありません。しかし近年、この欠点を解消する方法が話題になっています。

ワンポールテントの欠点をフォローして広々とさせよう

ワンポールテントの二又化で幕内を広く、見た目もスマートに!自作方法もご紹介
(画像=Photo byMikeGoad,『暮らし〜の』より 引用)

今回はそんなワンポールテントの真ん中のポールを二又化して、テントサイズいっぱいに広々と、使いやすくするカスタム方法を必要な製品とともに詳しく解説いたします。

またDIYが得意な方には、自作で二又パーツを作る方法もあります。すでにワンポールテントをお持ちの方はもちろんのこと、これからアウトドアをはじめてみたいとお考えの方にも、ぜひ参考にしてみてください。

ワンポールテントの二又化とは

二又化させるパーツでポールをの本数を増やすこと

二又とはその名の通り、ワンポールテントのポールを二又にすることで、アウトドアメーカーから販売されている二又用パーツというものを使います。

二又パーツによってポールが2本になることで、中央に置くしかなかった邪魔なポールをシートの端まで動かすことができるようになり、広々とテントサイズをめいっぱい使えるようになります。

二又化には追加のポールも必要

ポールを二又化するので今まで使っていたポールだけでは足りなくなります。パーツを買ってアレンジする場合でも、ポールは買い足す必要が出てくるので注意しましょう。

二又化パーツの穴のサイズと追加購入するポールの直径、長さには注意してください。すでに持っているポールと同じブランド製品でかつ、すでにあるものと長さを揃えるのがポイントですが、できばこの際に同じポールを2本用意するのが理想です。

二又化パーツにポールを差しテントを設営する

最初はワンポールテントを立てるのと同じく中央に二又化パーツとそこから伸びる2本のポールを組み合わせて立ち上げていきましょう。あとからアタッチメントの向きを変えるのが大変なので、ポールを開く向きを決めたら、アタッチメントの方向を調整しポールを広げていくようにしてください。

ポールの地面に近い方の端には、二又パーツ付属のすべりどめベルトを付けそのベルトの穴にペグを打ちしっかり固定します。これを2本のポールでおこなえば完成となります。

強度についての口コミ

どうしても二又化すると縦方向への強度が下がります。それがどの程度かというと、二又化動画のコメントでこのような強風には無理であるという経験を公開しているものがありました。強風の時には二又化したワンポールテントを使わないよう注意した方がよさそうですね。

(強度に対する質問に対して)ふもとっぱらの強風には耐えられないな。

引用元: youtube.com
引用:You Tube動画コメント欄