7月19日、山梨県都留市を流れる桂川へと渓流釣行した。梅雨明けしたこともあり熱中症に注意しつつ、『マヅメ中心の釣り』で安定釣果を出すことができたのでレポートしよう。
桂川都留漁協管轄区域
都留漁協では管轄区域が『都留市~富士吉田市の本支流』となっており、例年3月~9月まで月1回第1日曜日に広範囲に渡り定期放流がある。漁協HPで公表されているとおり、1度の放流でも約9000尾~13000尾と凄まじい数である。
このような魚影濃厚な素晴らしい河川で1日満喫遊べれば、きっと楽しめるはずだ。7月4日の放流は悪条件により延期となったが、放流がなくとも毎度楽しませてくれる川であることは間違いないだろう。ちなみに次回の放流予定日は8月1日となっているようだ。
朝マヅメ狙いで早速ゲット
今回は5時過ぎに都留地区へ到着し、入漁券を手に入れてからお目当てのポイントへ車を走らせると、釣師の車はなく即座に渓流釣りスタイルに着替えて入渓。天候は晴れており渓流釣りとしてはド・ノーマルな釣り日和であるが、同地ではどうだろうか?
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竿先に仕掛けを付けて竿を伸ばし、エサを付け即座に釣り開始すると、1投目から3連チャンでアマゴとニジマスが釣れるがサイズ感もノーマルだ。
タックルとエサ
ズーム可能な7.5m本流竿8.0m仕様と、6.3m渓流小継竿の2本用意した。いずれもミチイト0.8号を竿いっぱいに結び、通し仕掛けでヤマメ6号針、またはニジマス7号針を直結。目印を3つ付けて、オモリはガン玉は2Bを流れの強弱や状況に合わせて加えて使用した。
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本日のエサはクロカワムシをメインにミミズも交えて攻めていく。
早くもデカマス63cm降臨
そして15分程度アタリがなく、滝下脇の攻めづらいポイントへ竿のズーム機能を使い振り込むと、小さめのアタリがでる。アワせるとすかさず竿は満月で、大物確定の引きだ。姿が見えるまで慎重にやりとりして2分以上走り回る。下流に下ろうとしていたが、手前で水面に浮かせて私の勝利。巨大なニジマスを御用した。
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サイズを測ると63cmとびっくり。記念撮影してリリースしつつも朝イチの努力は無駄ではなかったと納得できた。
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