アオリイカを友人とボートエギングで楽しもうと「きずなまりん」で釣行してきた。釣行当日の朝マヅメには連続ヒットと勢いもあり、後はサイズ狙いと目論んだ釣行をレポートする。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・鈴木泰也)

アオリ狙いボートエギング釣行

5月下旬、アオリイカを友人とボートエギングで楽しもうと「きずなまりん」に乗船した。

楽しみにしていたので数日前からシケないか気になっていたが、当日は天気も良く、船に乗り慣れていない友人の船酔いもこれなら平気だ。

すでに全員集合しており、タックルを積み込み船長にあいさつする。移動時間に最近の傾向や海の変化について会話した。毎年盛り上がるゴールデンウイークはイカのアタリが少なく苦戦した話や例年より遅れ気味の様子なのと、イカの数が少ないのか日ムラが多いということ。なんとか今回はいい日であってほしいと祈り、玄海原発付近のポイントに到着。

夜明け前はノーヒット

まだ夜明け前のため船はライトを灯しエギング開始。私たち2人は右舷でキャストしたエギに船が流れていく釣座。左舷側はティップランのようにエギを流していく釣座で、後者の方がキャストせず狙えるためほとんどは左舷に並ぶ。だが、当日風はなく船はあまり流れないので右舷側でも釣りになる。

エギは30個ほど持参し、友人と手早くローテしてアタリカラーを探す作戦。夜明け前は定番の夜光カラーで探るも、誰もヒットなく日の出を迎える。