釣行できない2つの条件
次に、梅雨時に釣行に適さない2つの条件を挙げていきます。
NG:水潮
上述のように、雨が降り続けた海は、水潮状態となります。一般に言われるのは、一昼夜降り続ける雨が、2日以上続いた日の後です。こうなると一日、水潮の影響が抜けません。
水潮の海は本当に苦戦します。「大丈夫そうかな」と思う日も、やはり控えるべきと私は忠告しておきたいです。ただ、限定的に――1日くらいの雨で、次の日の早朝、大潮で水がすっかりと入れ替わったら、夕方からは釣りになるかもしれません。
NG:ザーザー降り
見るからにザーザー降り。篠つく雨の日の釣行は控えましょう。釣れないし危険です。
梅雨の釣りの注意点
最後にはやはりこういう話になりますが、天候に恵まれない日の釣行は本当に気をつけてください。雨で地面が濡れていると、足元が滑ります。また1gアンダーのライトゲームでは、キャスト時にブランクスにイトがひっついてしまい、飛距離が出ません。ライントラブルも発生しやすく、フラストレーションが溜まるに連れて、ミスが増えてしまいます。「ああ来なきゃよかった」と舌打ちしながら歩く帰り道で転倒して竿を折ったらもう最悪です。