【Windows】Wi-Fiにつながらない/接続できないときの対処法 2
【対処法④】パソコンに繋がっているハードウェア関連機器を確認する
WindowsのパソコンをWi-Fiに接続するためには、Wi-Fiルーターが必要である。また、大容量インターネット回線をWi-Fiにしている場合には、インターネット回線に接続するためのモデムやONUも使用している。
Wi-Fiに接続できない場合には、Wi-Fiルーターやモデム、ONUなどのハードウェアに何らかの問題が生じている可能性がある。Wi-Fiルーターやモデム、ONU、それからパソコンをまずは再起動してみよう。
ルーターやモデム、ONUはACアダプタをコンセントから抜いて10秒以上放置してから電源を入れ直して再起動する。再起動する場合には、順番に注意しよう。モデムもしくはONU>ハブ>Wi-Fiルーター>パソコンの順番で再起動する。
再起動でうまくいかない場合には、Wi-Fiルーターを初期化しよう。ルーターのマニュアルに初期化方法が記載されているので、その手順に従って初期化する。
【対処法⑤】自分の無線ルーターのSSIDかを確認する
SSIDとはパソコンやスマホに表示されるWi-Fiルーターの名前である。自分が接続するべきWi-FiルーターのSSIDに接続しているか確認してみよう。
周囲にWi-Fiの電波が複数飛んでいる場合には、違うSSIDに接続成功してしまうことがあるが、正しいパスワードを入力しないとインターネットには接続できない。タスクバーの通知領域にWi-Fiのアイコンが表示されていても、SSIDが正しいか確認してみよう。WindowsでのSSIDの確認方法は次のとおりである。


もしも違うWi-FiのSSIDに接続している場合には「切断」をクリックして、正しいWi-FiのSSIDをクリックする。パスワードの入力画面が開くので正しいWi-Fiのパスワードを入力する。
【対処法⑥】SSIDが表示されない場合は再起動を行う
Windowsのタスクバーにある通知領域のインターネットの接続状況を示すアイコンに赤いばつ印が付いていたり、地球のようなアイコンでマウスホバーすると「未接続-使用可能な接続はありません」と表示されていたりする場合がある。

このような場合には、Wi-Fiやインターネットのアイコンをクリックしても、SSIDがまったく表示されずにWi-Fiに接続できない。WindowsパソコンがWi-Fiに接続しているはずなのに、SSIDが表示されずにWi-Fiに接続できない場合には、パソコンを再起動してみよう。
パソコンを再起動してもSSIDが表示されない場合には、Wi-Fiルーターからの距離が離れすぎていないか、ステルスモードに設定されていないか確認してみよう。
【対処法⑦】接続情報を一旦削除してから再接続を行う
WindowsパソコンをWi-Fiに接続するためにはパソコンに表示されたWi-FiのSSIDを選択したあとで、Wi-Fiのパスワードを入力する。パスワードはいったん保存したら、次回以降の再接続時に自動で接続されることになっている。
しかし、何らかの原因でWindowsにSSIDの接続情報が保存されずに再接続できない場合がある。その場合には、WindowsからSSIDの接続情報をいったん削除してから、パスワードを入力し直して再接続してみよう。
Windows 10での接続情報の再設定から再接続方法は次のとおりである。



その後、タスクバーのWi-Fiのアイコンをクリックして、再接続するWi-FiのSSIDを選択してパスワードを入力する。それで再接続できるか確認してみよう。