焚き火をする際は、専用の火バサミ使うのが安全です。焚き火を安全に行なうことができ、後片付けにも役立ちます。今回は、おすすめの火バサミを4つピックアップしてみました!選び方のポイントもまとめているので、初めて買う方も参考にしてみてください。
目次
焚き火はアウトドアの雰囲気をアップする
使いやすい火バサミ2選
焚き火はアウトドアの雰囲気をアップする
焚き火をするなら火バサミが必要
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暗い夜も暖かい炎で照らしてくる焚き火は、アウトドアの雰囲気をアップさせてくれます。そんな焚き火をする場合は、火バサミを用意しましょう。火バサミは、焚き火に使用する薪や炭を掴んで火力をコントロールしたり、ゴミを拾ったりなど幅広い用途に使えます。
薪をつかみやすいような構造になっており、なおかつ長い形状が特徴的です。トングと混同されやすいですが、トングは本来食品を扱うアイテムで正式名称も違うため、根本的に異なります。
自分に合った火バサミをセレクト
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火バサミは形状によって2種類に分かれるので、自分合っている方を選びましょう。まずトングのような形をしているのが、V字形状と呼ばれる火バサミです。バネの力が働きやすく、初心者でも気軽に扱えます。また、安価な商品が多いのもこちらの火バサミの特徴です。
一方、文字通りハサミに似た形のハサミ形状は、てこの原理を利用してます。重たい薪を少量の力で扱えるため、ベテランキャンパーからの人気が高いです。ただし扱いに慣れるまでに時間がかかるので、注意しましょう。
火バサミの素材にも注目
火バサミを買う時は、素材にも注目してみてください。基本的にステンレスとスチールが使われており、それぞれ特徴が異なります。ステンレスは錆びにくい素材なので、メンテナンスをせずとも長く使い続けられる点が人気です。
一方スチールはステンレスよりも錆びやすいものの、耐久性に長けています。薪や重たい炭を扱っても問題なく、ハードな使い方にも対応できるのがステンレスの魅力です。どちらが自分に合っているのか、明確にしておくと商品選びがしやすくなります。
コンパクトさも大切
火バサミは焚き火中にも薪や炭をいじれるように、長めに作られています。しかし長すぎると持ち運びにくいため、気になる方はコンパクトタイプもチェックしてみてください。特にソロキャンプやツーリングなど、なるべく荷物をかさばらせたくない方におすすめです。
ただしコンパクトタイプは持ち手から先端までの長さが短く、火傷の危険性があります。キャンプグローブを併用するなど、最大限の注意をはらって使うようにしてください。
使いやすい火バサミ2選
①ファイヤーサイド ファイヤーバード
効率よく扱える火バサミが、「ファイヤーサイド ファイヤーバード」です。先端部分が鳥のくちばしのようになっており、薪を砕く・ならす・ひっくり返る・掴むといった動作が全てまかなえるようになっています。そのため状況を見ながら薪や炭を動かし、効率よく焚き火を楽しむことができます。
他の火バサミとは一風変わったデザインなので、今まで他のモデルを使っていたキャンパーにもおすすめです。ぜひ、独特な形状から得られる使いやすさを実感してみてください。
職人の手作り
「ファイヤーサイド ファイヤーバード」は、1つ1つ職人が手作りで製造しています。そのため、他のブランドの火バサミと比較すると値段は少々高めです。その分クオリティが高く、その使い心地のよさはベテランキャンパーからも支持されています。
品質のいい火バサミが欲しい方や、キャンプ好きな友達へのプレゼントとして選んでみてください。こちらのブランドは、他のキャンプ用品も手作りで作っているものが多いので、気になる方はリサーチしてみましょう。
②キャプテンスタッグ レスト 大型炭バサミ 450mm M-7638
初めて扱う方や、女性でも使いやすい火バサミが「キャプテンスタッグ レスト 大型炭バサミ」です。重量は他の火バサミと比較しても軽量で、持ち運びやすいだけでなく使いやすい仕上がりになっています。なるべく荷物を軽くしたい方は、ぜひ使ってみてください。
取っ手部分にはビニール加工がされているので、滑りにくいだけでなく熱さも伝えにくいです。持ち手まで金属だと熱伝導ですぐ熱くなってくるので、心配な方は加工済みのものを選びましょう。
軽量なのに耐久性が高め
「キャプテンスタッグ レスト 大型炭バサミ」は軽量な火バサミであるにも関わらず、耐久性が高いです。亜鉛メッキ鋼板を主な素材に採用することで、従来の火バサミよりも頑丈に仕上げました。そのため長く使い続けることができて、ベテランキャンパーにも人気があります。
デザインもシンプルで、なおかつ価格が安いのでさまざまな層のキャンパーに向いています。気になった方は、ぜひその軽さと頑丈さを体感してみてください。