初夏から盛り上がりを見せる宮城の夏タチは、ジグとテンヤでの釣りがメインとなっています。今回は人気上昇中の宮城のタチウオ釣りの概況を紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)
宮城のタチウオ釣り
ずっと以前から、夏の一時期にポロッと釣れていた宮城のタチウオですが、狙って釣るようになったのは、ここ数年とまだ日が浅い釣りものです。天秤エサ、テンヤ、ジギングと、どの釣り方でもタチウオとの駆け引きが面白く、全国的に人気の釣り。私もタチウオを釣りたくて、遠く富山、新潟まで遠征し、天秤エサ、テンヤ、ジギングと楽しんできました。
富山では、夜便もあるタチウオですが、宮城では昼の釣りがメイン。シーズンには連日、たくさんの遊漁船が出て、船団を形成して賑わっています。

(画像=夏空に輝くタチウオ(提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)、『TSURINEWS』より引用)
タチウオエリア拡大中
宮城のタチウオが釣れるエリアは徐々に拡大しています。以前は一部地域限定でしたが、ここ数年、県内各地でタチウオが釣れると話題になっています。県内一の大型港の仙台港内でもサイズは小型ながら、タチウオが釣れていますし、仙台湾として見てもアチコチでタチウオの釣果報告を見聞きしていますが、現在タチウオを狙って釣りモノにしているのはまだ、限定的です。
今後近い将来、宮城のどのエリアでも釣れるようになるのは間違いないでしょう。