タイラバでもアカハタヒット
その後も10時ごろまで根周り中心の釣りが続いたが、徐々に活性が低くなったため湾内と沖の境界のポイントに移動。私もジグでのアタリが少なくなったため、ここからはタイラバに変更した。
ヘッドはタングステンタイプの60gにタイラバサビキをセットし、いろんな魚を狙うことにした。最初はアタリがなかったが、辛抱強く狙っていくと待望のアタリ。巻き上げてくると、またもアカハタだ。この日はこいつの活性が高すぎる。
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その後もアカハタ数匹とカサゴを追加すると、徐々にエソの魚影が濃くなってきた。ここでポイントを沖に大きく移動。水深は50~60mだったのでヘッドを100gに変更し、巻き巻きすると早速サバをゲット。ここからはサバ狙いでジグに変更するが、その後はアタリなし。
五目達成で満足
時刻は午後1時を回り、この日は納竿となった。当日の釣果はマダイ、アカハタ、カサゴ、サバにエソも追加すると五目達成。SLJを十分楽しむことができた。本命イサキは釣れなかったが、船長の話だと中層の活性が高い日は、よく釣れているらしい。根魚も好調のため、今後も引き続きいろんな魚が楽しめそうだ。
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<週刊つりニュース中部版APC・伊藤新治/TSURINEWS編>
▼この釣り船について
出船場所:礫浦
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年7月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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