アタリは続くも数は伸ばせず

このあと、同じ場所でアタリ・乗せが連発する。乗せきってからバラした魚は5尾。もったいないことをしたが、まあ、バラしやすいシーバスならでは。実は新月回りで曇りがちの空と、バチ抜けには悪い条件なのだが、1尾釣れたのだからいいとしよう。

関西では神戸湾奥、大阪南港がシーバスの着き場所としては一級である。しかしいろいろな事情があり、年々釣りにくくなっているポイントでもある。バチ抜けのシーバスは、バチが沸く条件さえ揃えば(ボトムが砂地、光量が多い)どこでも狙えるので、身近な漁港にも目を向けてみてほしい。

<井上海生/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
林崎漁港

提供元・TSURINEWS

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